検索窓
今日:14 hit、昨日:3 hit、合計:518 hit

21話 ページ23

ゆり「付き合わせて悪いね」

仁科「別に、ゆり姉と出掛けるなんて久々だし寧ろ嬉しいよね」

小桜(こはる)「うん!だから誘ってくれてありがとう」

ゆり「そう言ってくれてありがとう」

今日は祝日ということでゆり姉が私と理央姉をお出掛けに誘ってくれた。

仁科「で?どこ行くの?」

ゆり「小桜(こはる)は?行きたいとこある?普段遊んでやれないから決めていいよ」

小桜(こはる)「じゃあ…この先のカフェでスイーツフェアやってるんだけどそこはどうかな?」

仁科「そうなの?」

スマホでスイーツの話題を見てたらたまたま見つけた記事に書いてあったんだよな。

ゆり「よし…ここは私が人生の先輩として奢ってやろう」

仁科「ゆり姉…今のカッコいい」

小桜(こはる)「うん!カッコいい」

そういうのさらっと言えるのさすが社会人。

ーーーーーーーーーーーーー
ゆり「すごい行列」

小桜(こはる)「SNSで話題になってるからかな?若い女性を中心に流行してるんだって」

仁科「それに祝日だから混んでたりして」

ゆり「それだわ」

確かに社会人になると祝日くらいしか休みないもんねと私は思う。

しばらく並んでると自分たちの番になりお店に入る。

仁科「なんか夢の国に迷い込んだみたい」

ゆり「わかる!普段こんなとこ来ないからね」

小桜(こはる)「ケーキだけじゃなくてパフェもあるしクレープとかプリンもある…」

ゆり「小桜(こはる)は本当に甘いもの好きだね」

仁科「あんなにはしゃいでるの…久しぶりに見た」

3人で食べたいスイーツを取りながら進んでいくと私のテンションは最大にまで上がった。

小桜(こはる)「ゆり姉!理央姉!見てよ!チョコレートフォンデュがある!」

ゆり「やりたいならやってきな」

仁科「普段できないんだから今日くらいやりなよ」

小桜(こはる)「うん!」

私はチョコレートフォンデュをやるためにそこへ駆けていく。

仁科「なんか癒されるよね…あーいう可愛いとこ見てると」

ゆり「うん、永遠に見てられる…さすが2人とも私の従姉妹だわ」

仁科「え?私も入ってるの?」

ゆり「もちろん、理央だって私にとっては可愛い従姉妹なんだから」

小桜(こはる)「お待たせ〜…何の話してたの?」

2人は顔を見合わせてこう答えた。

仁科「いや、小桜(こはる)は元気だなーって」

ゆり「そうだよねって話をしてただけだよ」

2人の話も気になったけどその後スイーツフェアを満喫した。

22話→←20話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

プーさん大好き(プロフ) - アンテ民さん» コメントありがとうございます!合作でコメントとハート評価いただけるとは思ってなかったです!今は2章を書いてるのでそちらも読んでいただけると嬉しいです (4月7日 20時) (レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
アンテ民 - スゲェ面白いです!!!あれッ!??今コメントしてるの私だけ!?!?!?!?! (4月7日 20時) (レス) @page7 id: 8e43b22915 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:プーさん大好き  x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yamabuki00/  
作成日時:2024年1月9日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。