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え?これって差別みたいに見えるんだけど?
そう思ってるの自分だけかな?
さすがに犬にそれだけって…ごみが減るから楽かもけど…
シュタルク「(これ…可愛がってるのか?)」
そう俺がおろおろしているとライフィがパンを2切とステーキの味のついてない部分を別の皿に置いて野菜(主に皮)のスープの隣に置いた。
シュタルク「あ…普通に分けてるならよかった…」
フェルン「ライフィ様とプルン様は親友なのでしょう?そんな無下な扱いはしないと思います…ましてやそれはシュタルク様が一番知ってることなのでは?」
シュタルク「ご…ごめんって…だって野菜の皮をスープの具にしてたから…」
フェルン「実際に野菜は皮の方が栄養価が高いものもありますから…」
少しだけフェルンに呆れられてしまった。
だって普段どんな風に食事用してるか知らなかったんだもん。
でも犬の様子を見ればわかったことだよな…
仲がいいからプルンは嬉しそうに尻尾を振って食事してるんだよな。
フリーレン「それに人間と同じ味付けにすると犬には毒になるものもあるしね…それを考えて栄養の取れる皮を茹でて薄味にしたスープと特に害のないパンに味のついてない部分のステーキをあげたんじゃない?前に旅をしてた時に聞いたことあるよ」
さっきまで食事に夢中だったフリーレンにそう言われる。
そういや師匠が作る料理薄味の奴もあったな。
ーーーーーーーーーーーーー
シュタルク「軽く訓練してくる」
フェルン「もう遅いですから気をつけてくださいね?」
フリーレン「ほどほどにしないとライフィも心配するからね」
貴方「お兄ちゃん…怪我…しないで」
シュタルク「軽くだから大丈夫だ…行ってきます」
シュタルクは斧を担いで村で前まで訓練をしていたところに向かった。
ライフィは片づけを始めてプルンはライフィの足元で丸くなり寝ていた。
フリーレン「手伝おっか?」
すると彼女は濡れた洗ったお皿に視線を移した。
フェルン「魔法で乾かしてもいいですか?」
貴方「……」
しっかり頷いたのを見て私とフェルンで協力して魔法で洗ったお皿を乾かす。(実際にない魔法かもだけど…ごめんなさい!)
片づけも終わり一息つこうということから温かいお茶を出すことにした。
フリーレン「お茶なら任せて…温かいお茶を出すことはできるから」
フェルン「昔にお手伝いをした際に報酬でもらった魔法ですね」
フリーレン「意外と楽だし美味しいから実用性はあると思うよ」
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プーさん大好き(プロフ) - ぐれえぷうさん» 見つけてくださりありがとうございます!まだまだ素人ではありますが頑張って完結には漕ぎ着けたいと考えてます!応援ありがとうございます! (2月18日 11時) (レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
ぐれえぷう - フリーレンやフェルンたちとの絡み楽しみです!更新頑張ってください (2月18日 11時) (レス) @page2 id: ffc93dad91 (このIDを非表示/違反報告)
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