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フェルン「綺麗なネックレスですね…シュタルク様からのプレゼントですか?」
犬「ワンワン!」
フリーレン「緑色の石をはめ込んであるね…私も初めて見たよ」
シュタルク「あー、それは…昔に流れ者の商人がここに立ち寄って出ていく際にコイツにくれたんだ」
どうやらこの子にはそれが必要だからと何度も言われたらしい。
フェルン「私も見たことありませんが…どうして必要なんでしょうか?」
貴方「魔力……強いって……皆……怖がる……」
犬を抱き締める力が自然と強まる。
確かにこの子を抱き上げたときに魔力は感じた。
漏れ出てるだけでも相当な強さなのは長年の経験からわかる。
この石がなければ私と同等とも言えるかもしれない。
犬「ワフッ……」
貴方「っ!」
何かに気づくと走り出してしまった。
フェルン「どうしたんでしょう?」
シュタルク「犬の喉の乾きを察知したんだよ」
フリーレン「あの子…恥ずかしがり屋なの?」
シュタルク「いや、あれが普通なんだけど……見られたくないんだろうな」
フェルン「見られたくないとは?」
シュタルクは一旦言い淀んだけどそれを口にした。
シュタルク「故郷で魔族に襲われて…俺たちはどうにか生き延びたけど…」
シュタルクの話によると彼女は魔族に村が教われた際に防御魔法で皆を守ろうとしてくれたらしい。
しかし魔族から強力な技を喰らってシュタルクは1人でも多く生き延びるために安全な場所を目指しその後アイゼンに拾われたらしい。
シュタルク「師匠が言ってた…決してライフィが悪いとは言わない…だが魔力が強すぎると言うのは時に残酷な扱いを受ける」
魔力が強すぎるだけで一緒にいれば自身が危険にさらされるそう思い込まれていたと言うわけか。
シュタルク「ライフィは良い奴なんだけど…俺と師匠とあの犬以外に心開かないからさ」
貴方「復活……した」
シュタルク「おぉ、そうか」
フリーレン「ねぇ…首のその古傷って…魔族の攻撃のあと?汚れかとも思ったけど…微かに魔族の気配がしたから」
フェルン「もしかして…手当てが遅れたりして対処法がなく何らかの後遺症が表れる事例を聞いたことがありますが…まさか彼女もそれが?」
シュタルクは誤魔化すことなく頷いた。
フリーレン「…治癒魔法が使えても魔族はそういうの見破るから…動けなくするためにターゲットに一点に絞り運悪くそれがこの子になった」
シュタルク「師匠が手当てをしたけど既に手遅れだったんだ」
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プーさん大好き(プロフ) - ぐれえぷうさん» 見つけてくださりありがとうございます!まだまだ素人ではありますが頑張って完結には漕ぎ着けたいと考えてます!応援ありがとうございます! (2月18日 11時) (
レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
ぐれえぷう - フリーレンやフェルンたちとの絡み楽しみです！更新頑張ってください (2月18日 11時) (レス) @page2 id: ffc93dad91 (このIDを非表示/違反報告)
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