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フリーレン「ライフィ、聞こえる?返事できる?」
貴方「……ｹﾎｯ」
フリーレン「普通の風邪とは何か違うみたい…この花かもしれない」
フェルン「一体何でしょう」
私たちが警戒を強めると花から緑色の粉が撒き散らされる。
フリーレン「フェルン口を塞いで!毒粉だよ」
フェルン「!どうして商人の方が毒粉を持つ花を?」
フリーレン「フェルン…魔法は想像力だよ……毒を持つ花を想像すれば作り出せる魔法使いはたくさんいるよ…大方その商人は魔法使いの化けた仮の姿だろうね」
フェルン「プルン様は平気ですか?」
フリーレン「動物に害はない…多分ライフィは毒粉を少し吸ったんだと思う」
そしてプルンはこの花の嫌な空気に気付き吠えていたのかもしれない。
危険だと忠告していたのかもしれない。
フリーレン「燃やして消した方が安全かな」
炎を出してその花を燃やす。
火を付けるとすぐに跡形もなく黒くなった。
シュタルク「何の騒ぎ?」
フェルン「お昼のときに持ち帰った花が毒粉を持つ花でした」
フリーレン「とりあえず…私はライフィの様子を見るから2人は明日薬草とか探してくれない?」
ーーーーーーーーーーーーー
貴方「……ｹﾎｯｹﾎｯ」
苦しそうに咳き込みながら眠るライフィの額を濡れたタオルで冷やす。
鑑定してみたら毒粉による熱らしく薬草があればどうにかなるはずだ。
そしてその商人について考えを巡らす。
フリーレン「(多分その商人はライフィに目をつけてたのかもしれない…まぁ、魔力がまだ制御できてないからそのせいもあると思うけど)」
この子ぐらいなら毒を吸えば数分で体に巡って痺れて動けなくなる。
もしかしたらライフィの力を狙っていたのかもしれない。
シュタルクの話を思い出しそう考える。
コンコン……
シュタルク「フリーレン…」
フリーレン「シュタルク…」
シュタルク「その…商人の話だけど……もしかしたらライフィにその石をくれた商人と同一人物かも……」
フリーレン「なるほどね……」
シュタルク「それでさ……熱に効く薬草ってどんなのか聞いておきたくて」
それを教えながらシュタルクもライフィの面倒を見てくれていた。
その手際のよさを見るとやっぱりお兄ちゃんらしさがありそっと微笑む。
シュタルク「どうした?フリーレン」
フリーレン「いや?たまにはシュタルクも役に立つんだね…手際がいいからさ」
シュタルク「昔もライフィが熱出したとき兄貴がこっそり世話してくれてさその手伝いをしてたからかな?」
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プーさん大好き(プロフ) - ぐれえぷうさん» 見つけてくださりありがとうございます!まだまだ素人ではありますが頑張って完結には漕ぎ着けたいと考えてます!応援ありがとうございます! (2月18日 11時) (
レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
ぐれえぷう - フリーレンやフェルンたちとの絡み楽しみです！更新頑張ってください (2月18日 11時) (レス) @page2 id: ffc93dad91 (このIDを非表示/違反報告)
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