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赤side
神ちゃんの家に入った。
めっちゃきれいにされてて、さすがキレイ好きな神ちゃんやなと思った。
緑「お茶……入れるな」
そう言って、まるで見えてるかのような手つきでお茶を入れてくれた。
「凄いな。見えてるみたいや」
緑「…まあ、慣れればな」
「そっか」
話してる神ちゃんの顔は、これまで見たことないぐらい暗い。
前に飲みに行ったときと全然ちゃう。
なんでなんやろ………
「あのs緑「あのさ」
緑「あっ………ごめん」
「いや、ええよ。先話して？」
緑「あのさ……もう、ええよ。俺にいろいろしてくれんくても」
橙「……は？何言うてんの？」
緑「みんな疲れるやろ？そんなんしてたら。自分の仕事とかもあるやろし……」
「いや、そんなん俺らが好きでやってんねんから、疲れるわけないやん。ていうかどうしたん？みんな心配してたんやで？電話繋がらん繋がらんて言うt緑「もうええって！」
急に大声出して、それまで座っていたのに立ち上がった神ちゃん。
緑「ほんまはみんなそんなこと思ってへんねんやろ！？ほんまは邪魔やと思ってんのとちゃうんか！？目見えへん奴の相手なんかしたないやろ！？やからもうええって！」
………は？
橙「何言うてんの？邪魔って何やねん。誰がそんなこと言うたん？」
緑「言うてなくても分かんねん！みんな無理してんねやろ！？気い使うんとかええから！」
「神ちゃん……今までそんなん思ってたん？俺らのこと。電話したとき楽しそうに話してくれたのも………飲みに行ったときに笑ってくれたんも……嘘やったんか？」
緑「…………」
「………照史……帰ろ。
ごめんな。なんか……そんなふうに思ってたんやな……」
橙「いや、ちょっと待てって！あかんて！」
「いや、ええから。帰ろ」
そう言って、強引に照史連れて神ちゃん家出てきた。
神ちゃんは、ずっと唇噛んでなんも言わんかった。
俺らがやってきたこと、神ちゃんには伝わってなかったんかな……
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あーる(プロフ) - 369さん» 読んでくださりありがとうございます！！こんなシチュエーションの映画とかあったらいいなーぐらいの感じで考えてるので……楽しんでいただけて嬉しいです！まだ少ししかできていませんが、よかったら新作も読んでみてください♪ (2017年12月11日 22時) (
レス) id: 58b8fc16c7 (このIDを非表示/違反報告)
369 - すごくいい作品でした♪目が見えなくても頑張って神ちゃんに尊敬しました♪ (2017年12月10日 9時) (レス) id: 3b484ec782 (このIDを非表示/違反報告)
モンチ(プロフ) - あーるさん» いえいえ！間違ってたらすいませんm(_ _)m 新作楽しみにしてますね！ (2017年12月6日 23時) (レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)
あーる(プロフ) - 魅 藍 。さん» 最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！褒めていただけて本当に嬉しいです！！時間がかかってしまいましてすみません！よかったらぜひ新作も読んでみてください！ (2017年12月6日 23時) (レス) id: 58b8fc16c7 (このIDを非表示/違反報告)
あーる(プロフ) - モンチさん» 最後まで読んでいただきありがとうございました！！モンチさんのコメントにもとても励まされました！！新作もよかったらぜひ読んでください！！あと新作の貼り付け方も教えていただいてありがとうございます！早速新作づくりさせていただきます！ (2017年12月6日 23時) (レス) id: 58b8fc16c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーる | 作成日時：2017年9月24日 0時
