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『わ、』
雲雀さんは私の体をぐるっと体を回転させて、片手で頭を近づけ、そのままちゅっとキスを落とされた。わざとらしいくらいのリップ音に心臓が一気にうるさくなる。何度も何度も角度を変えてはキスをしてくる。
『あ、だめだ』と直感で分かった。
近くに顔があることを分かってるから目を開けられない。初めてのことに息が出来なくてどんどん頭がくらくらしていく。
『ふっ、ぅ…ぁっひばっ、り…』
渡「……Aちゃん、鼻で息してみ」
『ん、……ちょ、ちょっと待って……』
息を吸って吐いてを繰り返すけど中々呼吸が整わない。息切れもあるけど、驚きと喜びとが全部ぐちゃぐちゃに混ざっている。
渡「ね、もういい？」
『あぇ、っ〜……』
さっきまでこんな雰囲気無かったのに。なんで急に。そんなことを考えてる余裕もなくなってきて。ビクビクと肩が跳ねるし足が少し震える。雲雀さんが上手い具合に腰を支えているせいで座り込むことが出来ない。
鼻で息をしようと頑張っても全然できなくて口をふっと開ける。
それが間違いだった。
『っあぅ？！』
にゅる、と生暖かい感覚。それがすぐに舌だと分かった。最初は控えめだったのに段々と舌の動きが激しくなっていく。上顎、歯列、口内を全部探られるような感覚にぞくぞくする。
段々くすぐったいが気持ちいいに変わる。
『ん、ぁ…は…っ』
渡「…かーわい……」
ようやく口が解放された。唾液の糸が引く。膝に力が入らなくてへにゃと雲雀さんの方に倒れ込む。渡会さんはおでこをこつん、と合わせて上目遣いで言った。
渡「……ダメ？」
『……………だ、だめじゃない』
渡「…いい、すか」
『ど、どうぞ？っおわぁ？！』
急に横抱きにされて心臓が止まりそうになる。雲雀さんは私のベットまで行くとぽすん、と優しく私を投げた。上にまたがって軽くキスをしてきた。
渡「やさ、しくするから」
私はその言葉を聞いて体の力を抜いて雲雀さんに全部を預けた。
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Umbrella☔️ - リクエストいいですか？夢主ちゃんが小さくなる(幼児化的なの)みたいなの見てみたいです‼️ 更新頑張ってください😆!!! (7月8日 18時) (
レス) id: 975b4e6ad5 (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - らむねさん» 最後まで読んで頂きありがとうございました〜♡嫉妬書きたいと思ってました！書きます！✋🏻 (7月1日 20時) (レス) id: 04b1b01f1e (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - 架音さん» 最後までお付き合い頂きありがとうございました〜！♡プール！いいですね👍🏻💗書きます〜！ (7月1日 20時) (レス) id: 04b1b01f1e (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - realさん» 沢山キュンキュンさせられましたか？🫣良かったです〜！♡リクありがとうございます！了解です〜👍🏻 (7月1日 20時) (レス) id: 04b1b01f1e (このIDを非表示/違反報告)
のんふぇる(プロフ) - ここ最近でよんだ夢小説のなかで1番ドキドキしました。完結おめでとうございます！！ (7月1日 19時) (レス) @page34 id: f03404ea14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨 | 作成日時：2023年6月20日 20時
