GAME 07 HER PRETENDER 09 ページ24
朔夜said
路々森「まあ。あとは、本人から聞くといい。
それより今、着目すべきはそのカリンちゃんもどきだ。おそらくそれが"ミミクリー・マンイーター"だろう。」
朔夜『そうですね。』
入出「クリア条件は“殲滅”ですし、あれ一体だけじゃないと思います。」
更屋敷「うぇ...」
朔夜『もどきだらけだな…』
忍霧「具体的には、どんなやつだったんだ？」
入出「どんな...見た目はまんまカリンさんです。
ただ、この世のものとは思えない笑顔で近づいてきて...(ﾌﾞﾙｯ...)」
更屋敷「...ねぇ、ムカつくんだけど」
入出「激しく強く抱きしめられました。
トラウマレベルです...」
どんどん顔が青ざめていくアカツキくん。
更屋敷「ムカつくんだけど！！！」
それに対してカリンちゃんは、怒ってらっしゃる。
入出「それに最初は柔らかかったのに、次第にカサカサになって」
ﾊﾞｷ
更屋敷「カサカサってなによ！！」
カリンちゃんの重いパンチが...。
朔夜『まあ、落ち着いて...カリンちゃん。カサカサっていうか、触手みたいな感じでツタが伸びてきて、顔全体が口になってアカツキくんに噛み付いたって感じだから！』
更屋敷「しょ、触手！？噛み付いた？！？」
鬼ヶ崎「お前さん、嬢ちゃん落ち着かせる気ねぇだろ(笑)」
カイコクさんはそう言いながら後ろで笑っている。
朔夜『え？』
忍霧「と、とにかく、本物と見分けがつかないのは厄介だな。合言葉でも決めるか...」
俺、なんか変な事言ったかな？
まぁ、いっか。
路々森「いずれにせよ。一度調べた方がよさそうだ。
ん〜...…」
飴を口に入れて、カリカリと後頭部をかきながら考えていると。
路々森「カイさん。
部屋に荷物を取りに行きたい。
すまないが、用心棒を頼めるか。」
鬼ヶ崎「ん、ああ。お安い御用で」
忍霧「ちょっと待て。2人だけじゃ危険だ...！」
路々森「平気さ。あっきーたちの話じゃ夜は活動停止してるようだしね。」
お兄さんとユズさんは扉へと歩く。
朔夜『2人だけじゃ危ないなら俺も行く。』
忍霧「え、あ、いや...」
鬼ヶ崎「お前さんは、大人しくしておいた方が」
朔夜『服とか汚れちゃったので着替えたいです。』
路々森「うむ、仕方ない。いいよ。」
朔夜『はい。』
路々森「それに、ザッくんたちには別のお願いがある。」
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ルンバ(プロフ) - なえさん» ありがとうございます！とても嬉しいです〜更新頑張ります！ (2021年2月15日 12時) (
レス) id: dfeb142dc7 (このIDを非表示/違反報告)
なえ - 今まで読んだナカノヒトゲノムの夢小説の中で一番面白いです。更新楽しみにしてます！ (2021年2月15日 2時) (レス) id: 7bd6f37d2f (このIDを非表示/違反報告)
ルンバ(プロフ) - 白神冬喜さん» ありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです。更新頑張ります！！ (2020年5月27日 14時) (レス) id: 4b5cc2e38e (このIDを非表示/違反報告)
白神冬喜 - イッキ読みしました！ この作品は面白くて好きです！ 更新頑張ってください！！ (2020年5月27日 11時) (レス) id: 5db560dcd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンバ | 作成日時：2020年5月22日 17時
