約束 (ページ6)

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今日は8月3日武蔵祭り

マイキーと約束してるけど、その後になんか用事あるとかなんとかって、

『ねぇ、千冬～今日マイキーが祭りのあとなんかあるって言ってたんだけど、』

千冬はビクッ！として

『し、知らない、、、』

なんかあるなぁ、口止めされてるのかな、

『ふーん、いいけどね別に。』

また喧嘩かなぁ。

『A、マイキー君と行くんだろ？浴衣どれにする？』

『んー、千冬が選んで！』

『おいおい、結構プレッシャーじゃねぇか』

『私その前にマイキーとドラケンでご飯食べてくるから行ってくるね～』

『ちょ、おい！…んとに、ﾌｯ…手がかかる妹だな、』

--------ｷﾘﾄﾘ線--------

『なんだよこれ！！もう一生許さねぇ！旗が立ってねーじゃん！』

『マイキー変なところでお子様だよね～』

『ほら、マイキー旗だぞ』

『わー！さすがケンチン！』

『ﾎﾞｿ…食べ終わったら寝るだろうなぁ、』

『だろーな、』

気づいた時にはもう寝てた

『っとに、いい加減食ったらすぐ寝るのいい加減直せよ！』

ドラケンはマイキーをおんぶして店を出ていく

『お前ほんとこんなのとよく付き合ってるな』

『アハハっ、確かにね、でもマイキーはね傍に居てくれたら安心するの。あんな小さい体なのにめちゃくちゃ喧嘩強いし、…何でも1人で抱え込むし、』

『マイキーが私に依存してるってよく言われるけど、多分逆なの。私がマイキーに依存してるの。放っておいたら絶対無茶するもん、傍に居てくれなきゃ不安になるもん。』

『…お前マイキーのことよく分かってんな、』

『ドラケンほど分かってないよ笑』

私、なんにもマイキーのこと分かってないんだよ、
なんにも、、、

『あ、俺ら2人病院に寄るからよ、ちょっとその辺で待っててくれねぇ？』

『りょーかい～』

2人を追って行くタケミチくんを見つけた。

『ん？タケミチくん？』

私もその後をつけてみた。