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大橋side
今日はオフやけど特に予定入れてなくてどうしよかな〜ってたらたら考えてたとき、
スマホの通知音が鳴った。
西畑『はっすん！今から呑まへん？てか呑も！』
大ちゃんとサシ呑みもなかなかする機会ないし、
今日は話聞いてあげたいな
大橋『ええよ！うちおいで！つまみ作ったる』
西畑『最高！好き！！』
なんとなく外じゃない方がええかな〜って思って。
昨日買い物行ったばっかやし、今ならなんでも作れるからちょうどよかった笑
大ちゃんが来るまでに掃除とか洗濯してたらインターホンが鳴って、慌ててロック解除して玄関まで迎えに行く。
西畑「はっすん、急にごめんな〜。いっぱい買ってきたから許して！」
大橋「ちょ、さすがに買いすぎちゃう？笑」
大ちゃんの手にはスーパーの袋にいっぱいのお酒。
絶対2人で呑む量ちゃうやん笑
軽くつまむもの作って2人で乾杯して。
ほろ酔い気分になった大ちゃんは今朝のことを話し始めた。
西畑「謙杜もみっちーもさ！悪いことしてへんのにあんな報道の仕方されて可哀想やん！！
そら最初っから分かってたで？！こうなるって！
でもやっぱこんなんおかしいやん！結婚っておめでたいことやん？！やのになんでっ...
俺、我慢できひんくて言いたいこと言ってもうた....」
最初はすごい勢いやったけど、
最後の方はだんだん声が小さくなっていく。
きっと大ちゃんは、タレントとしての責任と2人を守りたい気持ちの間で押し潰されそうになってるんちゃうかな...
大きな目からぽろっと雫が落ちていく。
大橋「そうやんなぁ...やから大ちゃん、思ってること頑張って言ってくれたんやろ？」
西畑「...後からプロデューサーさんに注意されてん...番組に私情は持ち込まへんようにって
それって結局、なにわの評価下げてるようなもんやんっ....」
大橋「そんなことないよ。
俺は大ちゃんみたいに喋るの上手ないけど、もし大ちゃんと同じ立場やったら同じことしてたで？」
確かに私情持ち込んでるって言われてもおかしくはない。
でも、今日の大ちゃんの発言で
自分の過ちに気づく人がいたり、
同じようなことで悩む人が救われたりしたんちゃうかな。
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作者名：みるく | 作成日時：2024年3月9日 10時
