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長尾side
みんなに改めてお礼のメールをしてる最中もずーっと駿は俺にぴとってくっついてた。
はぁ、なんでこんなに可愛いんやろ。
普段がツン多めやからこそ、デレの破壊力が凄まじいわ。
ちゅっ
長尾「っ...」
道枝「...んへっ」
唐突に駿はの方から重ねられた唇にドクンと心臓が高鳴る
もーなんなん、今日えらい甘いやん？
調子狂うって
俺が呆気に取られてることに味を占めたのか
何度も何度も
ちゅっちゅっ、って啄むようなキスが降ってくる
え、もうこれは誘ってるって事でええやんな？？
てか絶対誘ってるよな？
これで誘ってへんかったらそれは駿が悪いで？
長尾「...駿、自分がやってること分かっとる？」
道枝「.....分かってへんと思う？」
とろんとした目でそんなこと言って抱きついてきた愛おしい人をそっと押し倒す。
もう軽いのはさっき駿がしてきたからええか。
赤ちゃんみたいにすべすべの頬っぺたを撫でながら深い深い大人のキスをすればあっという間に甘い吐息が漏れてくる
道枝「...んっ..ふぅ.....ぁ...」
頬を撫でる手を少しずつ下ろしていくとキスの合間に漏れる駿の吐息がどんどん熱く甘くなって男の本能をゾクゾクと駆り立ててくる。
あかん、久々やからやばいかも....
長尾「ごめっ、優しくできんかも...」
道枝「...っ..ええよ、俺のことめちゃくちゃにしてやっ.....ぁっ..んぅっ..」
挑発的な言葉に理性なんか放り捨てて、
なだれ込むようにして深く甘い夜に堕ちていった。
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作者名：みるく | 作成日時：2024年1月14日 10時
