真夏の太陽と月が愛しあうとき-3- (ページ44)

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長尾side

うるさすぎる5人に冷やかされながら何カットも撮ってもらってたら

結構いい時間になってて、

ほんまにたくさん撮ってもらったしお開きにした。

メンバーのみんなには移動車でちょっと待ってもらって

駿と2人でメイクさんとカメラマンさんのところへ。

メイクさんもカメラマンさんも、

最初お願いしてた時間よりだいぶオーバーしちゃったからその分も請求つけてもらわなあかんな〜笑

長尾「本当に長時間ありがとうございました。

今日の分は全てマネージャー経由で僕に請求していただけたら....」

カメラマン「今日は全部僕らからのお祝いだから請求はなしで大丈夫です！」

道枝「いやいやそんな...こんなに長時間お付き合いいただいたのに..」

メイク「もう、そんな遠慮しなくていいから！私たちも楽しかったし、マネージャーさんにも言ってあるから」

ほんまにええんかな....

さすがになんかお礼せな申し訳なくてしゃーないから、せめて今度お礼させてくださいって言ったんやけど

幸せでいてくれたらそれでいいよって

道枝「ほんまにありがとうございますっ...っ..」

長尾「ありがとうございますっ...絶対幸せになりますっ....」

何度も何度もお礼を言って

それぞれの車が出ていくのを見送って

長尾「行こっか」

道枝「うん」

みんなが待つ移動車に向かった。

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