真夏の太陽と月が愛しあうとき-3- (ページ43)

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長尾side

ぎゅうぎゅうに固まって7人で撮影してたら

西畑「あっ、指輪！！指輪しとる！！」

って駿の後ろの大吾くんが騒ぎ始めて

藤原「いや、そらするやろ笑」

って丈くんは呆れてたけど、

そんな丈くんも含めてみんなが見せて見せてってさらに集まってきて

また団子状態笑

カメラマンさんに申し訳なくてちらっと見るとそのままでいいよって頷いてくれた。

高橋「あの指輪じゃーんみたいなんしてや」

大西「あ、それ見たい！やってや〜」

道枝「えぇ....」

みんながキラキラした目でグイグイ来るから駿がちょっと困ってる笑

長尾「駿、手貸して」

道枝「....ん」

ぐあっ！駿呼びっ！って

大吾くんが騒いでるのは無視して左手をとって胸の位置あたりで俺の左手の横に添える

長尾「どう？笑」

大橋「めっちゃいいやん〜」

大西「2人とも綺麗〜！」

高橋「え！！みっちー２つもしてるやん！！」

西畑「エンゲージリングや！！ええやん、ええやん〜」

藤原「謙杜やるやん〜」

道枝「はぁぁ...」

みんなべったべたに褒めてくれて

駿は照れ倒して顔がりんごなってる笑

藤原「てか2人ともボタンになにわ男子のロゴついてるやん」

高橋「あ、裏地もロゴついてる！」

西畑「え！ほんや！！！」

大西「謙杜まさか...」

長尾「そのまさか、です笑」

えー！じゃあケントナガオモデルやん！

やることかっこよすぎん？！って流星くん。

ケントナガオモデル...なんかダサいな笑

そこからは恋バナ好きの流星くんが駿を質問攻めしてて、

駿が答えるたびに大吾くんと大橋くんと高橋くんが悶えてギャーギャー言うてる笑

　

その度にもうやめてって言いたげな顔して照れてんの、

ちょっとかわいそうやけど可愛いし面白いな笑

藤原「謙杜、結構頑張ったんちゃう？笑指輪もタキシードも」

長尾「まぁね、一生に一度やし！」

ドヤ顔したらうわぁムカつくって笑われた

藤原「てかそろそろみっちー助けてやらんでええん？笑」

長尾「やっぱそう思う？笑」

みんなに囲まれて質問攻めされて照れて困ってる笑

たまーに俺に助けてって目線送ってきてて可愛いからもうちょっとそのままにしよ思っててんけどなぁ

長尾「はいはい、俺のお嫁さん困らせんといてくださーい」

って割って入ったらまた

俺のお嫁さんやって！やばい！！って冷やかされた

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