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大西side
なんとなく今日のみっちーは顔色があんま良くないなと思ってた。
多分毎月くるアレなんやろうな.....
しんどい日はめっちゃしんどいらしいから心配。
謙杜に任せておけば大丈夫やろうけど、
謙杜は衣装担当してるのもあってたまに呼び出されたりするから俺も気をつけて見とこう。
午前中は各々昨日の公演のチェックをしたり、
身体のメンテナンスをしたり、自由な時間を過ごしてたけど時間を追うごとにみっちーの顔色は悪くなって、ついにソファに沈み込んでしまった。
長尾「みっちー？大丈夫？」
道枝「ながおぉ〜...お腹痛い...」
長尾「...痛いなぁ..なんか温かいの飲む？」
道枝「飲む...」
ちっちゃい子みたいにぐでぇ〜っと謙杜に抱きついてる。
あれほど公私混同はしないように徹底してるみっちーが楽屋でこんなに謙杜に甘えるなんて相当しんどいんちゃうの？
同じことを思ったのか他のメンバーも心配そうに2人の様子を見つめる。
長尾「よし、ハーブティーあったよな？淹れてくるからちょっと待っとって？」
道枝「...嫌や、行かんとって」
長尾「温かいの飲まんでええの？」
道枝「.....飲み物より謙杜の方がいい。行かんとって」
しんどそうなところ申し訳ないけど、可愛すぎん？
結構人前では謙杜に対してツンツンしてるからこんなにベタベタ甘えてる姿を見るのは新鮮。
でも謙杜に甘えることで少しでも楽になるなら思う存分甘えてほしいから
ケータリングのところにある紅茶のパックがたくさん入ったカゴを手に取った。
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作者名：みるく | 作成日時：2024年1月14日 10時
