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K.N.side
撮影してたら突然降ってきた大雨
雨が降ってきてた時から心配はしてたけど
勝利が偏頭痛で辛そう…
撮影が終わった後、
歩くのもやっとな勝利を何とか支えて楽屋へ入った
健「よく頑張ったな。 着替えられそうか？」
勝「…今…動けない…ッッ…」
健「じゃあ少し休んでから着替えようか。
横になってていいぞ？」
ソファーに座っていた勝利を横にしてあげたけど
苦しそうに眉をひそめる姿は変わらずで
見ていて本当に可哀想
でもみんな、
ある程度勝利の偏頭痛は分かってるから
光を弱めてくれたり、
体が冷えないように温めてくれたのは助かった
勝「…健人君っ…帰る準備する…」
健「ん？急がなくてもいいよ？
大丈夫そう？」
勝「今帰らないと…ひどくなる気が…する…」
そう言うから、何とか4人がかりで
帰る準備を進めて帰った俺ら
この、勝利の嫌な予感は残念ながら見事に的中
勝「…オェ…うぇっ…」
健「大丈夫、大丈夫。ゆっくりでいいかな。」
シェアハウスに着いた途端にトイレに篭って
吐き始めてしまった
偏頭痛に苦しむ勝利は見た事があっても
吐くまでひどいことはなかなかないから
正直、ビックリ…
勝「…はぁ…はぁ…」
健「ちょっと落ち着いてきた？
リビング戻ろっか。」
頭を両手で抱え込んでる勝利を支えて
リビングへ
すると、バタバタと聡マリが駆け寄ってきた
マリ「勝利君、大丈夫！？ お水いる？」
聡「ブランケット取ってきたから、
これ使って。」
二人の優しさに、少し顔も綻んでたけど
頭痛はピークみたいで顔色最悪
どうにかゆっくり階段を上がって
勝利の部屋のベットに寝かせた
健「痛いな…少し力抜けそうか？
コメカミ抑えてるともっと痛くない？」
勝「…何してても…イタイッ…」
健「しんどいな…
眠れそうだったら寝ちゃっていいから。」
ゆっくり体を摩りながら、
お腹のあたりをトントンとリズムよく叩く
最初はなかなか寝付けず辛そうだったけど
根気強くやってると、何とか眠りについた
健「…早く、良くなれよ。」
雨音は、少しずつ強くなっていった
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麻希 - ページ３０で、なりやら。になってますけど、誤字ってないですか？ (2018年3月26日 0時) (
レス) id: 7e03a04c88 (このIDを非表示/違反報告)
勝利大好き - 最高！ (2017年8月21日 13時) (レス) id: f274ff8fe0 (このIDを非表示/違反報告)
ぺーぴ - すごくおもしろくて、色々話の中の出来事を想像することができました。続編も楽しみにしてます！ (2016年5月9日 18時) (レス) id: d47c3b07d9 (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - ゆうさん» わざわざ感想送っていただきありがとうございます(*^^*)楽しんでいただけたようで本当に嬉しいです。これからも楽しんでいただけるように頑張ります！ぜひまた気軽にコメント送ってくださいね^ ^ (2016年5月5日 10時) (レス) id: 97461dbace (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - あき♪さん» 少し遅くなってしまうかもしれませんが気長にお待ちください>_< (2016年5月5日 10時) (レス) id: 97461dbace (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マロン
| 作成日時：2016年4月2日 15時
