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その日はそこでバイバイして
家に帰って九校戦に備えた。
朝、みんなでバスで移動。
七草先輩が家の用事で遅れてきて出発も
遅れた。
その間私はぼーっとしていた。
?「西条さん!西条さん!」
「あ、はい。」
目の前に服部先輩がいた。
服部「顔色が優れないようだけど大丈夫?」
「あ、ごめんなさい。大丈夫です。」
服部「それならいいんだけど。」
そんなに顔色悪いかな?
まぁいいか。
そんな中事件が起こった。
車がこっちにぶつかってきそうになった。
深雪と十文字先輩と達也がなんとか沈めて
くれた。
まぁ、みんな達也がやったことには
気づいてないと思うけど。
なんとか宿舎につき部屋でゆっくり
していると
将輝「未来?入るよ?」
「どーぞー。」
将輝「ごめんね。急に。」
「ううん。大丈夫。なに?」
将輝「ちょっと見た時顔色そんなによく
なかったからさ。大丈夫かなって。」
「うーん。大丈夫だけど。」
将輝「なんかあったらすぐに言えよ?
一条家が何があってもいいように体制組んでる
から。」
「ありがと。
ジョージは?」
将輝「明日の準備。
出る側だけどCADとかに関わってるからな。
てか、ジョージって呼ぶな。」
「だって真紅郎って呼びにくいんだもん。」
将輝「とりあえず、懇親会までしっかり
休めよ。」
「うん!」
将輝は部屋を出ていった。
一人になってとりあえず準備として
お風呂に入って少し寝てパックとかして
メイクをして懇親会へ行った。
懇親会は一高から九校まで選ばれたエリートが
集まっていた。
七草「未来ちゃん!
やっぱり可愛いわね!」
「やめてください。七草先輩。」
渡辺「お、有名な話だぞ?
一高の一年の西条が九校の中で一番可愛いって。」
「そんなことないですから。
深雪の方が。」
市原「西条さんは、西条家の一人娘。
歴代の中でも西条の力を強く受け継いでいて
その美貌で全ての男子をメロメロに。
許嫁は十師族の一条将輝。
完璧すぎます。」
「いや、そんなことないですよ。」
男子1「あれが、一高のプリンセス。
西条未来。」
男子2「許嫁は三校の一条将輝。
クリムゾン・プリンス。」
男子3「人って不平等だよな。」
「将輝!」
将輝「未来!」
真紅郎「未来さん。お久しぶりです。」
「ジョージ!久しぶり!」
将輝「やっぱり未来が一番。」
手を腰に回してきて顔を近づける。
「何やめて。」
指輪にキスをしてその場を去った。
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作者名:未来 | 作成日時:2018年10月2日 0時