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ほのか「あ！未来！おはよう！」
「おはよう。」
雫「明日からついに九校戦だね。」
「だね。
出るのは初めてだからなー。」
雫「未来なら当たり前に優勝でしょ。
クラウド・ボールとミラージュバット。
どっちも優勝候補。」
「わかんないからね。深雪だっているし。」
深雪「とりあえず今は、ゆっくり休んで
明日に備えましょ！」
「うん！」
九校戦に出るものは早く学校が終わり
明日に備える事が許されている。
家に帰ると
パパ「明日から、九校戦か。
無理せず頑張れよ。」
ママ「辛くなったらすぐ誰かに言いなさいよ。
将輝くんもいるんだし。」
「大丈夫。大丈夫。
体力つけてきたし。
とりあえずネイル行ってきまーす。」
九校戦のためではないけどネイルが好きだから
頻繁にしにいってる。
今日は青いネイルに二本だけミラーネイル
にしてもらう。
ネイルが終わって歩いていると
電話が鳴った。
「はい。未来です。」
将輝「あ、未来。俺。」
「将輝。」
将輝「今なにしてる？」
「今、ネイル終わって買い物いこーかなー
って感じ。」
将輝「ナイスタイミング。
渡したいものあるから家これる？」
「うん。わかった。」
買い物はやめて将輝の家に向かう。
家に着くと
「こんにちわ！」
将輝父「あー！
未来ちゃん！よく来たね！」
「お父さん！こんにちわ！
これよかったら食べてください！」
将輝父「いつも悪いね。ありがとう！
将輝は部屋にいるからゆっくりして行きなさい。
あ、でも、九校戦に支障がないように！」
「ありがとうございます！」
将輝の部屋に入ると
みんなは想像つかないだろうけど
上下スウェットの将輝がソファーに
座っている。
「なにー？呼んで。珍しい。」
将輝「ごめんごめん。
指出して。」
「なに？」
左指の薬指に指輪をはめてきた。
「これは？」
将輝「これは俺からのプレゼント。
と俺の物。って事。」
「なになにこれ。いきなり。」
将輝「ほら、九校戦は他の学校の男に
絶対未来チヤホヤされるから。」
「そんなことされても将輝が一番だから。
将輝こそほかの可愛い女の子が可愛いからって
ついてかないで。」
将輝「これあげてそんなこと
するわけないでしょ。」
「うーん！大好き！」
将輝に抱きつく。
「将輝の匂い安心する。
ネイルも新しくして新しい指輪できて
パーフェクト！
九校戦は一高が優勝するからね！」
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作者名：未来 | 作成日時：2018年10月2日 0時
