RAMPAGE GIRL

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朝、起きてみるとお腹が痛い。
そう、月に一回の女の子の日。
毎月毎月しんどい。

慎「（人1）？起きて？朝だよ。」

「ごめん。今日学校休む。お腹痛い。」

壱馬「（人1）？大丈夫？」

「大丈夫大丈夫。」

実は今日Mステさんに出させていただく日。

「もうちょっとだけ寝てたらきっと
元気になると思うから。
起こしてくれる？」

壱馬「無理すんなよ。」

頭を撫でてくれる壱馬。
その後しんどくなってきて寝た。

陸「（人1）？大丈夫？」

「陸くん。うん。」

陸「薬飲んだ？」

「まだ。」

北人「はい。これ。」

「ありがと。」

薬を飲んで服を着替えた。

北人「暖かくして。」

「うん。」

だいぶお腹は痛くなくなったけど体はだるい
まんま。
車の中でもずっとぐったりしていた。
会場に着くと他の出演者さんに迷惑はかけられ
ないから普通に接する。リハとかも。

出演者1「（人1）ちゃんだよね？」

「あ、はい！そうです！」

出演者1「一緒に写真撮ってもらっていい？」

「今ですか？今、すっぴんでオフ感満載
何ですけど。笑」

出演者1「じゃあ、全部できた本番前とろ！」

「はい！お願いします！」

リハも終わりランペ だけのところへ行くと。

樹「（人1）大丈夫？顔色が。」

「大丈夫大丈夫。」

とりあえずメイクとか衣装着るののギリギリまで
寝ていることにした。
起こされて急ピッチでメイクをして
衣装を着る。

出演者1「写真とろ！」

「はい！」

こうなったら騙すしかない。
いつも通りに他の人に接した。
階段を降りるときもフラフラだけど
普通にした。
私たちの出番は一番最初。
これだけ乗り切っちゃえば。
踊った。普通に。いつも通り。
終わるとメイクさんが私の顔色を気にして
メイクを修正してくれた。
椅子に座ってるだけでもしんどい。

陸「（人1）？」

「あ、ごめん。大丈夫。」

タモリ「〇〇が（人1）ちゃんの大ファン
で写真撮ってもらったらしいんだけど。
あ、これがその写真か。
これってさっきだよね？」

出演者1「あ、そうですね！
めっちゃ好きなんですよ！」

「ありがとうございます!」

タモリ「確かに、すごい綺麗な顔してるもんね。」

「いえいえ。全然です！」

Mステも終わりなんとか乗り切った。
いろんな人と喋って楽屋に戻ると
まぁ、しんどくて倒れこんだ。

陣「（人1）？（人1）？」

「ごめんごめん。なんか、だるくて。」

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