検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:105,187 hit

拾玖 . ページ21

学校から本部に帰ると私はすぐにランドセルを置く。

そしてリンタロウの元へ行く。

『ただいま。リンタロウ。今日は何をするの?』


そう。私はリンタロウが直々に指導してくれている。

森「おかえり。A。

今日は護身術のちょっとしたテストをしよう。」


私はまだ武器という武器は手にしたことはない。
リンタロウ曰く、
まずは護身術などの体に感覚をしみつけるものから先にマスターするのだそうだ。


森「うん。順番はきちんと理解出来ているね。

ただ...いざとなった時に冷静に判断できるか不安だなあ...」

『大丈夫だよ。多少驚いたとしても、
これだけ繰り返して練習した感覚は忘れたりしない。』

森「ならいいんだけど...
じゃあ、明日からは拳銃、扱ってみようか。」


マフィアに入ってから、かなり自分の感覚が鈍ったと思う。

さすがに死を身近に感じる、とまではいかないが、
拳銃がそこら辺の机に置いてあっても、
銃声がどこからか聞こえてきても、
何も感じなくなった。

弐拾 .→←拾捌 .



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (80 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
161人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

綾ゞ(プロフ) - ルキさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2017年1月17日 20時) (レス) id: 8f100aa22d (このIDを非表示/違反報告)
ルキ(プロフ) - 続き、頑張れ!面白いのですよ! (2017年1月17日 19時) (レス) id: 19e79936d9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:綾ゞ | 作成日時:2017年1月12日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。