拾玖 . ページ21
学校から本部に帰ると私はすぐにランドセルを置く。
そしてリンタロウの元へ行く。
『ただいま。リンタロウ。今日は何をするの?』
そう。私はリンタロウが直々に指導してくれている。
森「おかえり。A。
今日は護身術のちょっとしたテストをしよう。」
私はまだ武器という武器は手にしたことはない。
リンタロウ曰く、
まずは護身術などの体に感覚をしみつけるものから先にマスターするのだそうだ。
森「うん。順番はきちんと理解出来ているね。
ただ...いざとなった時に冷静に判断できるか不安だなあ...」
『大丈夫だよ。多少驚いたとしても、
これだけ繰り返して練習した感覚は忘れたりしない。』
森「ならいいんだけど...
じゃあ、明日からは拳銃、扱ってみようか。」
マフィアに入ってから、かなり自分の感覚が鈍ったと思う。
さすがに死を身近に感じる、とまではいかないが、
拳銃がそこら辺の机に置いてあっても、
銃声がどこからか聞こえてきても、
何も感じなくなった。
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綾ゞ(プロフ) - ルキさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2017年1月17日 20時) (レス) id: 8f100aa22d (このIDを非表示/違反報告)
ルキ(プロフ) - 続き、頑張れ!面白いのですよ! (2017年1月17日 19時) (レス) id: 19e79936d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綾ゞ | 作成日時:2017年1月12日 20時