解散 ページ44
2対2をしている途中で部活終了の時間がやってきた。外はもう真っ暗だ
「今日はありがとうございました」
ダウンとネットの片付けが終わり僕は監督と顧問の先生に挨拶をする
「いやいや、また来てよ」
「ぜひ」
僕は笑顔で答えた。監督たちに「今日はどうだった？」なんて感想を求められた。それに対して僕は模範的な回答しか頭には浮かばなかった
「あ、Aくん送ってくから待っててよ！」
挨拶等も終わり各自解散となった。すかさず僕は帰ろうと荷物を持つ。その時に及川さんに声をかけられた僕は思わず顔をしかめる。別に送ってもらわなくても家にくらい帰れる
「及川めっちゃ嫌がられてんのウケる」
送られるのが嫌というよりかはまっすぐ神崎さんの家に行けないのが僕は嫌だった。
(今日は諦めるか)
「…それじゃ待ってます」
及川さんたちが着替えなどをしている間僕も何故か部室に入れて貰えた。他校の生徒が部室に入っていいのかわからなかったが、部員が許可したからいいのだろう。
誰よりも早く準備を済ませた及川さんは岩泉さんに部室の鍵を渡した
「それじゃ岩ちゃん鍵閉めよろしくね！」
なんだか岩泉さんに申し訳なさを感じる。僕があの場で断っていれぼ無駄な仕事を岩泉さんはやらずに済んだのに、と。
「じゃまた明日ねー！」
「ありがとうございました」
元気に挨拶をする及川さんに続いて僕も挨拶をする
外に出ると雨は病んでいたもののジメジメとしたこの梅雨特有の感じがしてあまりこの季節は好きではないなと思った
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Karen(プロフ) - 琥珀さん» ただいま下書き制作中の段階なので公開までもう少しお待ちください、出来次第全体公開に変更する予定です！読んでくれてありがとうございます、早く続きを公開できるように頑張りますね！ (2022年3月21日 2時) (
レス) id: fa5d44cc5a (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - こんにちは。今日はじめて作品を読ませてもらいました！とっても面白く続きを読みたいのですがパスワードを教えて貰えないでしょうか？これからも応援させていただきます！ (2022年3月21日 1時) (レス) @page29 id: 3ae0d96e4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌恋 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/
作成日時：2020年5月15日 14時
