才能なんてないから

試合形式 ページ39

その後僕達は2対2の試合が始まった。2対2をするにあたってペアを組む必要があるが、そのペアは上手い順という訳でも仲のいい人という訳でもなく、完全にうんであるくじ引きで決まった

番号の書いてある割り箸を取り、おはじ番号の人とペアになるという誰にでも理解出来る簡単な決め方であり公平な決め方

そして決まったペアは、
及川さんと僕、松川さんと金田一

花巻さんと矢巾さん、渡さんと国見

そして岩泉さんがあまりとなった。

人数が今日は奇数であるから、どうしても余りが出てしまう。そのため顧問の先生が余った人のために二軍の選手を一人呼んできてくれていた。

通りで姿が途中から見えなくなっていたのかと1人納得する

そしてわざわざやってきてくれた湯田さんという3年生

ちなみに及川さんには湯田っちと呼ばれいるようだった

「俺が一軍の練習まざれるとか…！」

なんだか1人感動しているがその理由がよくわかない。別にどこで練習したって何も変わらないだろうに

そして、対決するペアはじゃんけんで1から5の番号を決めて

1対2、3対4、1対5、2対4、３対５

１対4、2対5、1対３、４対５、２対３の順番になった。

そしていちばんから順番に、

岩泉さんと湯田さんペア、松川さんと金田一ペア

及川さんと僕のペア、渡さんと国見ペア

花巻さんと矢巾さんペアに決まった
僕達は1試合目は休みの
ため試合の点数板をやる。

監督が笛をピーっとならして2対2が始まった

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