才能なんてないから

意味、意義 ページ31

たかが3年間の学校生活で友達なんかを作ってなんのメリットがあるのだろうか。実際僕は友達なんか作らなくても何不自由なく高校生活を送れている

1年後にはクラス替えがあり今の友達も半分以上が赤の他人となることなんて馬鹿でもわかるのに。

そんなことを授業中に考えていた。

友達や仲間と言ったものに僕は興味が無い。いづれその友達や仲間との別れがやって来るのになぜそんなに仲間や友達と熱血に語ることが出来るのだろうか

「青春楽しもうぜ！」

そんなことを誰かに言われたことがあった。けれどその青春にも特に興味はわかないし、僕には不要なものにしか思えない

女子が僕を見てキャーキャー騒ぐのも青春というのだろうか。だとしたらその青春とやらは人に迷惑をかける行為だと言うことになる

(人に迷惑かけてまでする意味は無いでしょ)

青春しないのならかってにすればいい。けれどそれを決してこちらに強要せず、迷惑もかけないで静かに行ってほしいものだ

まずもって、青春青春言っている人達はなぜそんなに"今"にこだわろうとするのだろうか。恋愛は別に今しか出来ないことではない。友情を育むのだって言ってしまえばいつでも出来るだろうに。

今、それは現在のことを指しているようで結局はただの成長過程に過ぎない。ただの成長過程に一体なんの意味を意義を求めているのだろうか。

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