授業 ページ22
授業の時間はとても退屈で、今更こんなこと習わなくてもわかる
肘をつきグラウンドに目をやると、どこかのクラスが体育でサッカーをしていた。
暇だからとサッカーの様子を見ていると、誰かがこちらに手を振っているのがわかった。
(あれって)
両手を大きく振る姿はまるで小学生のような日向が見えた
僕は手を振り返すことなく視線を黒板に戻した。ノート提出が毎回テストごとにあるため、ノートだけはきちんと取っておく
ごく稀にノートを提出しない科目があるが、その科目は一切ノートをとったりなどしない。
ノートをとるだけ無駄だと判断しているからだ。
授業は別に嫌いではない。ただ内容かわあまりに簡単すぎて退屈なのだ
HR前の騒がしさはいったいどこへ行ったのかクラスはとても静かだ
流石特進クラスとでも言うべきか誰一人として寝てる人はいない
この中で唯一集中してないのは僕だけだろう。そんなのは一目瞭然だ
勉強は別に嫌いじゃないし好きでもない。
やらなくても出来てしまうから、なんとも思わない
再びグラウンドに視線を戻すと日向は試合に出ていた
(やっぱり足速い)
一人だけずば抜けて足の早い日向はとても目立っていた。まあ、1人だけ小さいというのも理由の一つではあるけれど。
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Karen(プロフ) - 琥珀さん» ただいま下書き制作中の段階なので公開までもう少しお待ちください、出来次第全体公開に変更する予定です！読んでくれてありがとうございます、早く続きを公開できるように頑張りますね！ (2022年3月21日 2時) (
レス) id: fa5d44cc5a (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - こんにちは。今日はじめて作品を読ませてもらいました！とっても面白く続きを読みたいのですがパスワードを教えて貰えないでしょうか？これからも応援させていただきます！ (2022年3月21日 1時) (レス) @page29 id: 3ae0d96e4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌恋 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/
作成日時：2020年5月15日 14時
