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「いいなぁAはモテモテで!」

日向がそういったことに僕は「は?」と返したくなった

だが、馬鹿に付き合うのも時間の無駄でしかない

「…なに?それだけ?」

さっさと席に戻りたい僕。ここでは周りからの視線がウザすぎる

「これ!先生から!」

そういい渡された片面印刷の紙

内容は青葉城西の練習参加のことに関してだった

「先生が渡しそびれたからって!」

「ちゃんと見とけよ」

どこまでも上からな影山を軽く睨む

何故命令されないといけないのか分からない

「…どうも」

ただ、ここで言い合いするのも面倒くさいしそこら辺で見ている女子にとってはいい話題になるに違いない。

こちらから話題を提供してやるほど僕は優しくないし暇でもないため、お礼だけを軽く言って済ませた

そして受け取ったプリントを2つ折りにする

「…これで終わり?」

「おう!」

「またなー!」と言い自分らの教室まで戻っていく2人になぜ影山も一緒に着いてきたのかと疑問に思う

正直影山が来る意味はなかったように感じた。

「…まあいっか」

そんなことよりも、先程からこちらをちらちら見ている女子たちの人数が徐々に増えている事に少し面倒くささを覚えた

少し足早に教室に戻ると、「行っちゃったー」なんて声が聞こえたものだから、教室に入った瞬間に教室のドアを閉めた

「ああ!廊下から見ようと思ってたのにぃ!」

いつから僕はアンタたちの見世物になったのだ。商品でもなんでもないのにそんなにちらちら見るなよ、と少し苛立った

(めんどくさい)

再び音楽を聴きながらHRが始まるまでの時間を潰した

ふと目を開けた時に視界に入った空は雨が降りそうなほど曇っていた

授業→←教室



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Karen(プロフ) - 琥珀さん» ただいま下書き制作中の段階なので公開までもう少しお待ちください、出来次第全体公開に変更する予定です!読んでくれてありがとうございます、早く続きを公開できるように頑張りますね! (2022年3月21日 2時) (レス) id: fa5d44cc5a (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - こんにちは。今日はじめて作品を読ませてもらいました!とっても面白く続きを読みたいのですがパスワードを教えて貰えないでしょうか?これからも応援させていただきます! (2022年3月21日 1時) (レス) @page29 id: 3ae0d96e4e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:歌恋 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/  
作成日時:2020年5月15日 14時

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