共通点１０３こ目 ページ13
琉歌「おつ。焦凍。」
轟「････ああ･･。」
琉歌「････。
････私で良かったら、相談に乗るよ？
･･･励ましてあげる。」
私なんかで良ければだけど･･。
轟「･･･？ 」
琉歌「焦凍、一回戦イラついてたでしょ？」
轟「････。」
お。
図星？
琉歌「････私、いっつも焦凍に相談ばっかしてるくせに、焦凍の相談とか何もしてあげれないから･･･
その･･焦凍が嫌じゃ無かったら、聞かせて欲しいな･･？ なんて･･。」
私って言葉纏まってないのに話し始める癖あるよな。
直さないと。
轟「････わかった。場所、変えるぞ。」
琉歌「･･！ う、うん。」
案外あっさりとしてんな。
__________
琉歌「______ﾊﾊﾊｯ！ ヤバ･･･最高ww」
轟「････話、聞いてくれんじゃねかったのか？」
琉歌「ちょっと、タンマッ･･！」
場所を変えてまでして焦凍が話そうとしている中、トーナメント戦では面白い状況に。
琉歌「･･････････ダッサ、上鳴ww
よし。OK。」
轟「切り替え早ぇな。」
でも、いつまで笑っているわけにはいかないので･･･。
琉歌「うん。
さて、どうぞ。どんな事でも受け入れてあげるから、
全部、話して？」
轟「ああ。______」
焦凍の過去はとても残酷なものだった。
正直、私の心は申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
__________
琉歌「････そう、だったんだ･･･。」
轟「ああ。でも、琉歌が俺にいろんな励ましの言葉くれてからは少し楽になった。
それに、琉歌が自分の過去について話してくれたときも 過去のことで悩んでんのは俺だけじゃねぇんだ って思えた。
だから、
ありがとう。」
琉歌「ううん。礼を言うのは私の方。
ありがとうね。今まで、いろんな事聞いてくれて。
そして･･･焦凍の過去の事について話してくれてありがと。」
話を聞くと、頻度は違えど本当に私達は似た者同士だった。
正直こんな、運命的な事ってあるんだね。
琉歌「よし。じゃあ、みんなのとこ戻ろっか！」
轟「だな。」
『似た者同士は必然的に巡り合う。』
そんな言葉が貴方達にはお似合いですよ。
琉歌「････？」
空耳かな？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 38人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
千影(プロフ) - 青葉さん、投票ありがとうございます！２で了解です！ (2017年8月31日 20時) (
レス) id: 989ebb8fc6 (このIDを非表示/違反報告)
青葉 - 私は、この話がもっと読みたいので2でお願いします (2017年8月31日 0時) (レス) id: 87d91fbdbe (このIDを非表示/違反報告)
千影(プロフ) - まうさん、夢さん投票ありがとうございます！２で了解しました！！ (2017年8月30日 19時) (レス) id: 989ebb8fc6 (このIDを非表示/違反報告)
まう - 2でお願いします！何時も投稿楽しみにしてます！ (2017年8月30日 19時) (レス) id: 4484b5fd98 (このIDを非表示/違反報告)
夢 - 私も２でお願いします！投稿楽しみにしてます！！ (2017年8月29日 16時) (レス) id: 87ebff8c64 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月 x他1人 | 作成日時：2017年8月23日 16時
