ひまわりみたいな君と

・ ページ27

あすか「わぁー！！動物園とか何年ぶりだろ！どっから回ろっか。象から攻めちゃう？！」




『賛成ー！！！』




今日は待ちに待った動物園へ！





弾「なんでお前らもいんだよ！」




A「有起兄がどうしても行きたいって言うから！」




有「お前もちょー行きたがってたじゃねぇか！」




宝「まぁ、今日は楽しむぞー！」




こうして私たちは｢デート｣ではなく「楽しみに」動物園にやってきた。




巧「あれ、食べたい。」




巧が指差した先にはアイス屋。




あすか「いいねいいねー。食べる人ー！」




それから私たちはアイスを食べ、象を見たり猿を見たり。たくさん写真を撮って楽しんだ。




すると、ライオンに行くかレッサーパンダに行くかで揉め始めて自由行動になった。




A「よし、栄治さん！もう1回ゴリラのとこ行こ！」




私はビビりの栄治さんと有起兄(おまけ)の手を引っ張りゴリラの所へ走ってやった。




竜星は体調が少し悪いらしく、宝と休憩することにしたらしい。




有「おい！なんで走るんだよ！」




A「いいじゃん！いろんなとこ行きたいでしょ？」




栄治「いろんなとこ行きたい癖に１回きたゴリラに行くのは矛盾してるよね。」




A「もう面倒臭いこと言わない！じゃあ次！」




こんな感じで私たちは動物園を楽しみまくった。




有「おい、お前大丈夫か？はしゃぎすぎだって。」




A「ちょっとしんどいかな、。」




どうやら私ははしゃぎすぎたらしい。少しクラクラする。




栄治「まぁ、もう集合時間だから。戻ろっか。」




栄治さんがスマホを見ながら言った。




A「そうだね。戻ろ。」




この後、私たちが集合場所に戻ると巧が迷子になっていたりで大変だった。




ー 夜 ー

なる「弾。ごめんなさい。俺、あすかさんが喜ぶかもと思ってつい、余計な話しちゃって。」




弾と向かいのベッドの私はなるが急にそんなことを言うから何があったのかを弾から聞いた。




弾「別に謝ることじゃねぇから。早く寝ろ。」




いつも明るいなるが凄く落ち込んだ顔をするから少しでも笑わせようとして




A「なる君元気だして！お姉ちゃんと一緒に寝る？」




と茶化してみると




なる「うん」




なんて返ってきた

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す