ひまわりみたいな君と

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ー部屋ー


今日も同じように感謝DAYの準備をしていた




有「8loom集合！あすぴょんへのプレゼント、発表していって貰おうか！」




栄治「ずばり、爬虫類展のチケット！」




宝「似顔絵を描く！」




竜星「肩叩き券！」




A「アルバムを作る！」




巧「カレーを作る」




有「母の日か、！！AしかThe若者！って感じのやつねぇじゃん！もっとセンスのいいプレゼントねぇのかよ。」




感謝DAYはいよいよ明日に迫ってきているというのにあまりにも準備不足な私たち




そこへ先生がやってきた。巧が普通に言おうとするから皆で必死に誤魔化した。


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ー次の日ー

また豊高と池谷先生が事務所へ来ていた




今度は受験生へのメッセージ動画を依頼したらしい




するとそこへ優里さんがやってきて豊高に向かって早口で物を言いすぐに帰っていってしまった。なるは優里さんを追いかけていった




豊高「では、1度失礼させて頂いて。」




そう言って豊高は帰って行った。池谷先生も扉に手をかけた時




弾「教えてもらえませんか。仲町先生に何があったのか。」




弾がそう言い少しお話することになった。




池谷「仲町先生は僕の憧れでした。」




それからたくさんのことを聞いた




先生は明るくて優しい教師だったこと




だけどその優しさを周りに利用されていたこと




豊高に頑張りが足りていないと言われ学校を去ったことも




有「なんだよ、それ。」




巧「あすかさん可哀想。」




可哀想で済むはずがない。教師人生を奪われただけではなく病院に通わなければならないほど陥ってしまったのだから。


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ー車の中ー


宝「俺たちあすかさんにどう接したらええんやろ」




皆が考えていること。あの話を聞いた以上どうすることもできない。




弾「今のあいつを見てやれよ。お前らも変に気使われるの嫌だろ。」




暗い雰囲気の中そう言った弾。




なる「そうだね。」




弾のおかげで少し雰囲気が明るくなった




A「とりあえず私たちは感謝DAY、成功させなきゃね。」




有「だな！」




そう言って寮へ戻った。

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