猫が19匹 ページ21
Noside
敦「バイトさん!?それじゃあ完全にとばっちりじゃないですか!」
国「どうする」
太「会わせてあげたら?社長に」
国「殺そうとするに決まってるだろう!
そんな所にむざむざと社長を出せるか!出張ゆで良かった」
太「となると...方法は一つ」
スッ
スッ
一瞬、見つめ合う太宰と国木田。
次の瞬間には、二人とも素早い動きで
同時に腕を上げ、ポーズをとる。
敦「(異能力を、使うのか!?)」
カシャッ←シャッター音
敦「A、何してるの?」
『...写真撮ってるの』
敦「写真、なんで撮ってるの?」
『撮りたいからだけど、駄目かな?』
(今までスマホあるの忘れてて太宰さんの名シーンとか国木田君の物真似とか撮れなかったから今からでも撮っておかないと...!!)
敦「...」
お互いに向かい合った太宰と国木田は、
真剣な表情で相手に向かっていきなり腕をつきだす。
二人ともその手には___チョキである。
敦「えっ」
さらにジャンケンを続ける二人だが、
あいこが数回続き...結果的には、太宰がパーで勝利した。
太「にゃはははは」
国「ぐぬぬ...」
ほら早く行けと手で促す太宰。
国「___おい...落ち着け少年。」
爆「来るな...社長以外に用はない...
妙な素振り見せたら、吹き飛ばす!」
国「...分かった」
両手をあげる国木田。
爆「知ってるぞ。アンタは国木田だ。
僕を油断させて、あの嫌味な異能力を使うつもりだろう!
そうはいかない。机の上に四つん這いになり、両手を見えるところに置け!」
国「ああ?」
爆「!!い、云う通りにしないと皆、道連れだぞ!!」
国「...はぁ」
渋々、机の上に四つん這いになる国木田。
太「まずいな...探偵社に私怨を持つだけあって、奴は社員の顔と名前を把握している。
これでは社員の私が行っても彼を刺激するだけだ。
さて...どうしたものか」
そう言いながら、太宰は敦とAを見つめる。
敦「う...!」
(...今何か、猛烈に嫌な予感が...)
『(僕も感じた、嫌な予感っていうか、うん。)』
太「あーつーしーくーーん」
敦「嫌です!」
太「まだ、何も言ってないよー?」
敦「言われなくても分かってます!僕は嫌です!」
太「聞いてくれ、敦君。社員ではなく、犯人に面かわれてないのは君だけだ。」
敦「あ...でも!僕が行ってもなにも出来ませんよ!
それに僕よりAの方が...」
『...えっ僕!?』
ちょっと修正しました。
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りだ兄(プロフ) - しあさん» まじか...母さん、お疲れ様。僕も多分そろそろまみーにやられるぜ (2019年10月12日 20時) (レス) id: b7a49e66ce (このIDを非表示/違反報告)
しあ(プロフ) - りだ兄さん» 頑張れ兄さん!うちはもう明日からスマホが.....(詳しくはうちの小説に書いてあるけど) (2019年10月12日 16時) (レス) id: 6cec9b6887 (このIDを非表示/違反報告)
りだ兄(プロフ) - なかなか更新出来なくてすいません。受験勉強あってスマホ使える時間が全然ないんです。←言い訳にしかなってない。更新遅くなりますけど見て貰えたら嬉しいです。僕、頑張ります!この夢小説のためにも!読者の皆様のためにも! (2019年10月12日 16時) (レス) id: b7a49e66ce (このIDを非表示/違反報告)
りだ兄(プロフ) - しあさん» うい (2019年9月25日 0時) (レス) id: b7a49e66ce (このIDを非表示/違反報告)
しあ(プロフ) - りだ兄さん» あっ...お疲れ (2019年9月24日 21時) (レス) id: 6cec9b6887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りだ兄 | 作成日時:2019年8月30日 0時