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その18 ページ18

侑side
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もしかして、もしかしてやけど


あの日からAちゃんに結構意識してもらえてる気がしている。


「気がするだけ、なんやけどな」


彼女は、周りに悟られないようにしているだけで、本当はあのクソ野郎に未練タラタラだったりするのかもしれない。


弱っているところにつけこむなんて、よく聞く言葉で、今自分がやっていることもそれ通りだけれど。


「めちゃくちゃ気持ちわかるなあ」


「侑、さっきからひとりでぼそぼそ何言ってるの」


「…!?スナ!?いつからそこにおった!?」


「結構最初からいたよ。頑張って」


「もうすでに頑張っとるわ。ってなんのことかわかっていうとるんか」


「前とは比べ物にならないくらい意識してると思うよ」


「…おう」


そういや、あの日、電話していた相手は誰やったんだろうか。


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ある、日常(プロフ) - 蜜希さん» 想像で書いてる自分も思わずにやっとしてしまいます。笑 (2020年6月17日 22時) (レス) id: c703f82a79 (このIDを非表示/違反報告)
蜜希 - あ、わいもあつむくんの胸に飛び込みたi...() (2020年6月15日 1時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ある、日常 | 作成日時:2020年6月3日 0時

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