Story3 ページ5
カイトside
自分は一体何者なのか?
それを知るために俺はハワイへと赴いた
そんな疑問に至る経緯は家で見つけた両親からの手紙が原因だった
それを読んでいくとある一つの真実を知った
＿＿＿＿＿俺に両親はいない
この2人は俺を海辺で見つけ自分達の子供として育てた偽の両親だった
けど2人は俺の事を愛してくれていた
そしてもう一つ
よく俺の額に現れる何かの紋章
さらに夢で何度も俺に語りかけてくる男性＿＿＿＿＿彼曰く『血を分けた兄弟』
そして彼が言ってた【パンタラスタ一族】
海の魔物の一族で俺はその血をひいているらしい
額の紋章はその一族の証
『俺は人間じゃない』
これも分かった真実だ
それで
思い出さないと、と思い
俺が拾われたハワイの海に行ってみようと考えたんだ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿
今日もサーフィンを楽しんでいた
その時
【目覚めよ！我が分身！】
『！？』
目を開けるとそこにはあの男が
『お前は！！』
彼の名はガイト
『なんで俺にまとわりつくんだ！』
【どうして大切なモノを守ろうとしないのだ】
『また、それを言うためにここに来たのか！』
【いや、お前を迎えに来た】
．．．は？
【我が分身よ】
我が分身？
『どういう意味だ！』
【大切なモノを守る為の力を得るのだよ。私と一体になって】
『何言ってんだか分かんねぇよ！！』
【いずれ分かる時が来る】
そう言って消えた
そこで俺は意識を失った
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ル｢カイト、カイト！…気がついた？｣
『るちあ…おまえ、どうしてここに？』
ル｢心配になってハワイに来てみたら、ちょうど溺れてるところだったんだもん！｣
さっきのは夢？
まさか
ル｢どうしたの？｣
『いや…』
まさか…な…
すると
ｺﾞｺﾞｺﾞ…
『｢！？！？｣』
真っ青な空が黒い雲で覆われ
ビルが次々と倒れてきた
『安全な場所に避難するんだ！』
これは奴の仕業！
ル｢もう、無理だよ｣
『諦めるな！俺が守る！』
ル｢カイトに、何が出来るっていうの！？｣
『…ｯ!』
【大切なモノを守る力が欲しくないのか？】
俺は…！
ル｢きゃあ！｣
地面が裂けて
今にも落ちそうなルチアの手を掴む
【愛する者を守る力が欲しくないのか？】
ｽﾞﾙｯ
ルチアが暗闇の中へと消えていった
『るちあーー！』
【さぁ、私の元へ】
俺に力をくれ!
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サクラ(プロフ) - カルマ大好きさん» 遅くなりました・・！すみません！見たいですね！たまたまTikTok見てたらぴちぴちピッチがおすすめに出てきて久しぶりに見たくなって調べたら、まさかの新連載！楽しみですね！ (2021年9月5日 23時) (
レス) id: ec98102b78 (このIDを非表示/違反報告)
カルマ大好き - ぴちぴちピッチが新連載始まりますね･:*+.(( °ω° ))/.:+ (2021年7月2日 23時) (レス) id: c564723689 (このIDを非表示/違反報告)
そよ風の鈴蘭 - とても面白いですね♪ 自分のペースで更新を頑張ってください! ぴちぴちピッチの小説を私も書いているので良かったら是非! (^_^)♪ (2021年3月28日 16時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - カルマ大好きさん» アイリちゃん、ですよ〜笑でも確かに、アリアちゃんの方が名前可愛い(今更) (2021年3月15日 10時) (レス) id: f922c10920 (このIDを非表示/違反報告)
カルマ大好き - ( ﾟ∀ﾟ):∵ｸﾞﾊｯ!!カエデちゃんアリアをめちゃんこ可愛くしてしまってくれ(願望) (2021年1月17日 14時) (レス) id: c564723689 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクラ | 作成日時：2018年2月18日 17時
