KOUGU維新再出発 ページ5
(sideマイナスドライバ)
マイナスAどこまで行った?プラスも一緒に行きたいって言うんだが...。返信待ってる
あれから20分。プラスは何回かAにLINEを送ってるみたいだが、一切返信が来ない。
「ただいまー」
「やすり、どうだった?」
「全然。A様は技が使えないはずなのに技を使ってた。多分、"技忍法伝"を持って出たんじゃないかな?」
「くっそ...。キリ、そっちは?」
「動物たちに聞いていますが何も」
「行方不明って事だな」
「オヤ?」
今までずっっっと黙っていたギアが声を上げた。
「どうしたギア」
「Aサマ、誰カニ捕マッテイルヨウデスヨ」
「誰か分かるか?」
「人マデハ分カンナイデスケド、"ユーラクガイ"デ立チ止マッテマスネ」
プラスでは無く、事の発端やっとこは一目散に有楽街へ向かったらしい。
(sideA)
「姉さん」
「あら、Aじゃない。久しぶりね」
私の実の姉である「
「そのようじゃ、また誰かさんと喧嘩したみないね。今回は誰?」
「やっとこ」
「やっとこねぇ、アイツは頑固者だからねぇ」
姉さんは
「どこ見てるの?」
「遠い所だよ」
「ふぅん」
"
「おやおや。やっとこが来たようだねぇ」
今まで有楽街に居たのに一瞬で屋敷に裏にある森に出た。
「A様」
「私を連れ去ったのはやっとこでしたか」
やっとこは何かを決めた顔をしていた。
貴方は女子ですか。
「さっきは無礼なる事を言ってしまって悪かったな。いや、だからさっきの言葉取り消してくれとかそう言うんじゃねぇけど...」
「最終的に、やっとこの目的は何ですか?」
「どうかA様1人で行くなんて言わないで欲しい。
告白をする女子のように顔を真っ赤にしたやっとこを見て次第に頬が綻んだ。
「ふふっ」
「な、何かおかしいか?」
「貴方も"心"を持っているのですね」
「あったりめぇだ!!"命宿りし工具"だからな」
スマホを見るとマイナスからLINEがきていた。
マイナスAどこまで行った?プラスも一緒に行きたいって言うんだが...。返信待ってる
「これがリベリオン総長ですか」
私は笑いながら打った。
A今すぐ行きますよ。屋敷にいる工具達に伝える様に
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ローレライ(プロフ) - 彩香さん» 返信ありがとうございます。あ、そうだったんですね……。私も占ツクで小説を書いているので、文字数に関しては、同じくもどかしさを感じてます。分かります……。PIXIVでも連載されているんですね。見てみます、ありがとうございます。 (2021年8月24日 18時) (レス) id: c3d54a3e1e (このIDを非表示/違反報告)
彩香(プロフ) - ローレライさん» 感想ありがとうございます。私は文字数が許す限り全部書きたい性格でして...。占ツクは1ページの文字数が少ないので、こんな感じなんです。pixivでも連載しているのでよろしくお願いします (2021年8月24日 15時) (レス) id: 68ff7bd3b5 (このIDを非表示/違反報告)
ローレライ(プロフ) - 初めまして! 面白いお話ですね! お気に入り登録させて頂きました! 1つ要望を書いてもよろしいでしょうか? 台詞と台詞の間や、台詞と地の文(台詞ではない文)の間を、1行開けてほしいです! そうするともっと良くなると思います! 突然すみません、応援してます! (2021年7月12日 16時) (レス) id: c3d54a3e1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩香 | 作成日時:2021年7月5日 10時