9話 ページ10
あなた「丈くんはなんか言いたいことは？」
丈「だって気になるやん。めっちゃ急いで帰っていくのを見てたらさ。」
照「お前、バカ。」
丈「え？」
あなた「ふーん。そっか。他のみんなは？」
Jrｰ丈「ごめんなさい。」
あなた「って言ってるけど丈くんは？」
丈「な、なんでこれくらいで謝らなあかんねん。」
これだけ言ってんのにこの人は謝らへんねんや。
あなた「お兄みんなを隣の部屋に連れて行ってくれへん？」
照「わ、わかった。、ほどほどにな。みんな行くで。丈、お前はここにおれ。」
あなた「わかってる。そのつもりやから。あんな丈くん。人には知られたくないこととかだってあんねんで。今日は家に帰ってきたからあれやけど、もしお店とかに行ってたらあんな大人数で行動してたらすぐバレるで。そこまで考えたうえでつけてきたん？違うやろ？それに人のことをつけるのって、ストーカー行為やから訴えることもできるねんで？訴えられたらこの世界ではおられへんようになるかもね。それでもいいん？」
丈「ごめんなさい！すいませんでしたー！！」
あなた「はい、もういいよ。」
照「終わったかー？」
あなた「終わったよ。」
照「お前らいいか、これからはこいつをあんま怒らせるなよ。」
藤「照史ー、この子誰？」
望「流星昨日の記者会見見てへんの？」
藤「昨日なんかあったん？」
智「昨日記者会見で発表したJrの子やで。これからは女子も入れるねんて。」
藤「へー。で、なんで照史の家にいるん？」
この人かなりのバカなんかな。私お兄って呼んでたのにわからへんって。
照「こいつは俺の妹や。このことは他で言うなよ。言ったら俺もAも口きかへんから。」
望「なんで言ったらあかんの？」
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作者名：ゆいちょす | 作成日時：2021年4月18日 18時
