17話 ページ18
あなた「お兄が言った通りもしファンの人とかに見つかって、私がみんなに媚び売ってるとか思われてみんなに迷惑がかかるかもしれへんから、私は行かん方がいいんかなって。」
照「そんなこと考えてたん。」
智「俺らはそんなんで迷惑とか思わへんで。」
あなた「でも、入ってすぐのやつが、しかも女が自分の好きな人と一緒にいるの見たらいい気する人なんか絶対おらんやろうし。それにもともと私自身がファンの人にまだ認められてないから、余計にファンの人からしたら嫌かなって。」
照「それやったら俺らが兄妹やって事、公表しようや。」
あなた「それはまだ嫌や。怖い。」
照「でも、それも一つのAを守る為の案やねん。」
あなた「でも嫌や。逆にそれを公表したことによって、コネとかで入ったとか思われたくない。私はそんなん嫌や。」
照「でも!」
淳「照史!もうその辺にしろ。Aの気持ちも考えたり。」
照「淳太くん。」
淳「じゃあ、今日はもう行きたくないんか?Aはどっちや?」
あなた「行きたい。行きたいけど怖い。」
絶対にバレる訳では無いかもしれへんけど、絶対にバレへんって保証もどこにもない。だからもしバレた時が怖い。こんなこと思ってたら、せっかく楽しい所に行くのに全然楽しめやん気がする。そんなんは嫌や。行くんやったらちゃんとみんなで楽しみたい。
淳「じゃあ、行こや。」
あなた「でも、バレたらどうするん?」
淳「そん時はそん時に考えたらええ。俺らが何とかしてAを守ったる。」
智「あのさ、メイクでバレへんようにしたらいいんちゃう?」
淳「いや、そんなん出来るわけないやん。」
あなた「いや、出来るよ。」
淳「え、出来るん?」
あなた「うん。」
智「じゃあ、それで行こや。そしたらとりあえずはAちゃんとはわからへんから、Aちゃんがどうこう言われることは無いと思うで。」
淳「じゃあ、それで用意して行こか。」
あなた「うん。用意するからみんなは、リビングで待ってて。すぐに用意して行くから。」
望「そんなに急がんくてもいいからな。ゆっくりでええで。」
あなた「うん、ありがとう。」
読んで下さっている皆様お久しぶりです。
作者のゆいちょすです
なかなか更新出来ず本当に申し訳ございませんm(_ _)m
新しい職場にも少しずつですが慣れてきたのでこれからゆっくりとなりますが更新を再開していきます。
お待たせしてしまって大変申し訳ありませんでした!
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作者名:ゆいちょす | 作成日時:2021年4月18日 18時