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16話 ページ20

ーーーnosideーーー





貴方「!!!(こ、ろす?)」


彼女は扉の隙間から部屋の様子を見ていた

女「私は別に殺したって
構わないけど?
だってなんかあのガキ気味悪いし?」

男「明日の夜あいつが眠ってる間に殺しちまおう」

女「いいんじゃない?
別に」

彼女はさとった自分は明日
この世からいなくなると
だがふと思った
ひょっとしたら死んだ母に会えるかもしれないあの優しかった母に

いま扉の向こうで話しているのは親でもなんでもない赤の他人だ

貴方「、、、、」

次の日の朝彼女はニュースを見た

「昨夜二人の夫婦の遺体が発見されました
殺したと思われるのはその家の長男
____さんとされています
遺体は刃物で斬ったような跡があり
近所の方から異臭がすると
警察に通報したところ発見されました」

それを見た瞬間彼女は思った

貴方「殺される前に
あいつらを、、、、、、

殺せばいい」



彼女が向かったのは
父がコレクションしているという
本物の刀

そして昔それを振り回して父に怒られた事があった

その時に1番手にしっくりきた刀があった

刀柄が藍色で出来ている
特殊な斬れ味抜群の
綺麗な刀





その日の夜刀を布団の中に隠し持ち
隠れている

そして

ガチャッ

男が入ってきた


男「悪いな!
俺達は養子をとることにした
だからお前には消えてもらう」

そして男が彼女に銃を向けた瞬間


グサッッッ!!!!!

貴方「っっ!!!!!」

その時の彼女の目は何もうちしていない
虚ろな目

そして

男「お、、、、まえ、、、」

そしていま目の前には
自分が殺したであろうさっきまで
動いていた"肉の塊"

女「ねぇ?どうした、、、の、、

っ!!
きゃぁぁぁぁ!!!!!!」

急に悲鳴をあげる女そして


グサッッッ!!!!!

貴方「、、、、、


ヒヒッ!!!!」

横たわる"肉の塊"を見て
彼女は思った
人を殺すのはこんなに、、、、









"楽しんだ"









「アハハハハハっ!!!!!
アハッ!!アッハハハハハハハ!!!!!」


そしてその日の晩はある家から
狂った笑い声が聞こえてきた

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らーーめん - 神霧さん» そうですよー! (2018年7月22日 15時) (レス) id: 6d87681d43 (このIDを非表示/違反報告)
神霧 - この作品の元はもしや、殺戮の〇使ですか!?あっ、違ったらすいません (2018年2月17日 23時) (レス) id: 2613859b15 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らーーめん | 作成日時:2018年1月17日 13時

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