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15話 ページ19

ーーーnosideーーー






昔の夢見た

ごく普通の家庭に生まれた
一人の女の子

ただ一つ普通の家庭と違っていたのは
その家がお金持ちで後継は男と決まっていること

女の子は女として生きることを許されず男としてしか生きられなくなった

女の子の母はそれに反対していたが
父がそれを許してはくれなかった

母は元々病弱で
女の子が6歳のときにこの世を去った
泣いていた女の子に父はこう言った
『仕方の無いことだ
私に反対するからこう言うことに
なるんだ』と
その瞬間彼女は自分の父親を
父親と思えなくなった

それから数日後

父「A
この人が新しい母親だよ」

貴方「、、、、」

彼女の目の前には化粧の濃い女性
なにより香水の臭いがきつく
あまり近づきたくはなかった

女「Aちゃん?
よろしくね?」

貴方「よろしく、、、、」

父「沙織いまこいつの事は
男として育てている
Aくんだ」

女「あらごめんなさい」


それからその女と結婚し
何ヶ月かたったがある事実が判明した
その女は子が産めなかった
それに怒った男が女に
暴力をふるようになった
もちろん女ではなく彼女に

それから何年かたち
彼女は10歳ほどになっていた
そして彼女が公園で遊んでいると

男の子「ねえ君1人?」

そこには自分より年上の
深緑の瞳をした男の子が立っていた

貴方「(コクッ)」

男の子「なら俺と遊ぼう!
丁度暇してたんだ!」

貴方「い、、いよ?」

それから彼女は男の子と遊び
名前を聞いた
その名前を聞いて彼女は

貴方「じゃあ赤いお兄さんね!」

男の子「赤い?」

貴方「そ!赤って苗字が入ってるから
赤いお兄さん!」


男の子と仲良くなってすぐに
彼女は別の場所へ引っ越してしまった


それから子を産めないのに
イラついた女までもが
自分に暴力をふるった

そして12歳になったある日
こんな会話が聞こえてきた


男「おい」

女「なによ?」

男「あいつ
もう使えねぇよ
そろそろ売りに出すか殺そうと思ったんだ」

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らーーめん - 神霧さん» そうですよー! (2018年7月22日 15時) (レス) id: 6d87681d43 (このIDを非表示/違反報告)
神霧 - この作品の元はもしや、殺戮の〇使ですか!?あっ、違ったらすいません (2018年2月17日 23時) (レス) id: 2613859b15 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らーーめん | 作成日時:2018年1月17日 13時

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