Roller Girl！ (ページ29)

今日:18 hit、昨日:49 hit、合計:261,266 hit

音楽の日ページ29

.

ありがたいことにTHE MUSIC DAYに続いて、音楽の日にも出演することになって、前々から決まっていて沢山積み重ねてきたパフォーマンスに、数日前に亡くなったジャニーさんへと追悼の意も込めて先輩方に囲まれながら太鼓を叩くという演出が加わった。

笑顔のパフォーマンスが一番ジャニーさんが喜んでくれるよね、って5人で決めたから、悲しい顔はナシで。

橋本「またガチガチになってる(笑)」

「だって先輩もみなさん見てて、SnowManさんがいて…って中でやるんだよ？」

橋本「ふふ、大丈夫だよ(笑)スタジオに入るまでにローラーで坂登んだから、そこで緊張ほぐれるっしょ(笑)」

「そんなもんかなぁ、あ、涼ちゃん先戻ってて大丈夫だからね」

トイレの前で涼ちゃんと別れて諸々済ませてトイレを出ると、ぼーっとしてたのか誰かにぶつかった

「わっ、すいません、大丈夫ですか？」

岩本「っと、…Aじゃん」

「照くんだ～～」

岩本「って言いながら目黒んとこ行くなよ(笑)」

渡辺「おい俺もいるよ！！」

いつもならすぐ蓮の所に向かうことなんてないけど、蓮があまりにもガチガチだから。

MUSIC DAYのときにみんなが言ってた、私見てたら緊張ほぐれるって、なんかわかる気がする(笑)

目黒「うおっ、」

「緊張して顔ガチガチだよ」

目黒「うるせ、お前も相当だろ」

渡辺「くははっ(笑)どっちもどっちだわ」

岩本「はい行くよ～Aじゃあね、頑張ろうね」

ひらひらと手を振る照くん、頭をクシャっとしてくる翔太くん、真顔の蓮と別れて楽屋に戻る

作間「あっおかえり～遅かったね」

「蓮たちに会って話してた」

猪狩「心無しかAの表情がほぐれてる気がする」

井上「同期は偉大だ」

橋本「お前何者だよ(笑)」

みんなやっぱり緊張してないわけがなくて、それでもこうやって6人で話しながらお互いの緊張を和らげてる雰囲気が大好きだなぁって、改めてこのグループに巡り会わせてくれたジャニーさんに心の中で感謝をした。

「優斗」

高橋「ん？」

瑞稀のリップの色があーだこーだ言ってる4人を横目に、1人でぼーっとしてる優斗に声をかける

「今ね、私と優斗同じこと考えてると思う」

高橋「んー？(笑)」

「HiHiJets大好きだなぁって」

高橋「ははっ、そうだね俺も大好き」

優斗が私の手を握って立ち上がって、さあ行くか！って。

猪狩「坂心配なんだけど」

井上「Aコケんなよ」

「頑張りまぁす」

.