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サインの後 ページ28
A「あとでジュンスにも書いてもらおうっと♪」
東方神起がツアーＴシャツにサインしてくれるなんて、なかなかないチャンスだもん
すごく嬉しくて、欲張って口にしてしまった
ﾁｬﾝﾐﾝ「ヒョンにもですか？もぅ書く場所ないですけどね。」
A「えっ？チャンミンそんなに書いたの？」
驚いて振り向くと
ﾁｬﾝﾐﾝ「ダメですか？」
ちょっと意地悪な顔でチャンミンが言う
A「全然ダメじゃないよ。ありがとう(笑)」
安心したような可愛い笑顔を見せながら
ﾁｬﾝﾐﾝ「まだ終わってませんから、前向いてください。」
左肩を捕まれ、くるっと前を向かされた
まだ終わってないって、サイン以外に何を書いてくれてるんだろう…
みゆきに自慢しちゃおっ♪
ユノにもサインもらえばよかったなぁ。ちょっと残念
ペンの感触が腰のほうに下がってくる
本当にたくさん書いてくれてるんだ
A「ふふっ」
楽しくて思わず笑いがこぼれる
ﾁｬﾝﾐﾝ「楽しそうですね」
A「うん。すごく幸せです」
よく考えたら、大好きなチャンミンと２人きりで、こんな近い距離
幸せじゃないはずがない
ﾁｬﾝﾐﾝ「それはよかったです。はい、できましたよ」
カチッとペンの蓋を閉める音がした
A「ありがとう」
そう言って振り向こうとした瞬間
ふわっと後ろから腕が回された
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作者名：メイ
