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ジェジュン登場 ページ14
東方神起と同じ空間にいる喜びに頭がボーッとしてる
隣に座ったスタッフさんたちが気を遣って話しかけてくれるので、少し落ち着いてきたけど
お酒を飲み、食事をして笑う彼らから目が話せなくて
家でテレビを見てるみたいな不思議な気持ちになっていた
ふと、カンさんと話すジェジュンと目が合ったような気がしてドキッとする
まさかね…そんなはずない！
言い聞かせていると、ジェジュンが手をひらひらさせてこっちに歩いてきた
ｼﾞｪｼﾞｭﾝ「こっんばっんはー♪」
テレビよりもずっと綺麗な顔立ちにサラサラの髪
キラキラの瞳
酔ってちょっと赤くなった頬が色っぽい
A「ジェジュンだ…」
ｼﾞｪｼﾞｭﾝ「あっは♪ジェジュンでーす。はじめまっして。チャンミンの携帯拾ってくれた人ですか？」
ジェジュンが振り向くとカンさんが頷いている
A「チャンミンの？私が拾ったのはカンさんの…」
ｼﾞｪｼﾞｭﾝ「うーんとねっ。落としたのはチャンミンで、取りに行ったのがカンさんでーすっ！わかったぁ？」
どういうこと？あれはチャンミンの携帯だったの？
A「はい。……えぇー！！」
驚いて目が丸くなった私を、ますます綺麗な笑顔でジェジュンが見つめる
ｼﾞｪｼﾞｭﾝ「あはっ♪本当に飼い猫みたいだっ。かーわいいねぇ。あっ、怪我はもぅ平気？」
心配そうに私の足を見る
A「大丈夫です！！すぐ治りました！」
ｼﾞｪｼﾞｭﾝ「ほんと？」
酔っているからか、ためらいもなくジェジュンの手が私の足に伸びる
話してるだけでも、何が何だかわからいくらい舞い上がっているのに、
触られるなんて無理です！！
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作者名：メイ
