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打ち上げ開始 ページ13
会場に着くと、まだ東方神起のメンバーは来ていないようで、スタッフさんが忙しそうに動いていた
私はカンさんに言って隅のほうに座れるようにしてもらう
気にしないで自分の傍にと言ってくれたけど、
部外者なのに東方神起に近い場所には座れない
もぅ緊張がハンパじゃなくて、本当に心臓が口から出そう
そんな私の緊張を感じとってか
ｶﾝさん「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ。僕は挨拶があるので失礼しますが、楽しんでいってくださいね。」
優しく笑ってくれた
でも、普通になんてできるはずはなくて
カンさんが行ってしまうと不安と緊張が膨らんで、もぅ限界！！
「おぉー、おつかれ」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
私の限界と同じタイミングで大きな拍手が起こり
東方神起のメンバーが姿を現した
さっき遠くから歓声を送った彼らが数メートル先にいる
これは現実？
A「いたっ」
頬を引っ張ると痛い
隣にいたスタッフさんに
「夢じゃないですよ」
と笑われてしまった
感動して、せっかくの彼らの姿がにじむ
ユノを見てるように言われたのに、しっかりしろ、私！！
みんな背が高くてスラリと伸びた長い手足がかっこいい
ここにいるのは本当に東方神起なんだ…
この現実についていけない私をおいて、ユノの挨拶で打ち上げが始まった
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作者名：メイ
