第３４話 念者能力の弱点 ページ2
心美side
ハイ皆さんこんにちは。作者のせいで二ヶ月間存在すら忘れられたんじゃないかと本気で思ってた心美です。
現在念写で斉木君の様子を撮影したのですが、案の定ゲルマニウムリングを持ってますね。
斉木君のテレパシーを封じるのがゲルマニウムなら、私の念写を封じる物質ってあるのかな･･･。
「勿論あるよ。流石に弱点がない能力を与えてもつまらないからね。」
「完全にタイミング見計らってたよね、オガル。」
あれ。もしかして「オガルって誰？」って思ってる読者もいたりします？
「そんなことないよね！？僕のこと忘れてないよね皆さん！」
「もうメタイ話は良いから、念写の弱点を教えてよ。」
「心美ちゃん、段々と僕の扱いが酷くなってるよね。それとメタイ話は君から始めたんでしょ！？」
「はいはい。」
「(´・ω・｀)」
それからオガルに話を聞いたけど、どうやら私の場合、ベリリウムに触れると念写が使えなくなるそうです。ベリリウムって言うのは、簡単に言えばエメラルドです。
まぁエメラルドなんて滅多に触らないだろうから能力が封じられることなんてまず無いでしょうけど。
とりあえず今度学校で斉木君に報告しなきゃ。
「心美ィー！ただいまー！」
出たなバカ兄。
「待たせたお詫びにプレゼントをあげよう！」
「あ、ありがとう。」
お兄ちゃんに渡された箱には、緑色の宝石のイヤリングが入っていた。
お、今回は今までで一番いいプレゼントだ。これはちゃんと付けとこうかな。
「そうだ！今日、映画館で俺の映画を見ないか？」
うん、いいよって言おうとした口を、私は必死に塞いだ。
ダメだ、今日は斉木君も同じ映画を見ようとしてる。主役を演じた六神通がそんなところに来たらマジでパニックになるし、後で色々とめんどくさい！
「えっと、明日にしない？私これから宿題しなきゃいけないし･･･」
「(´・ω・｀)」
これで斉木君にゆっくりと映画を見てもらえるし、安心かな。
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ゆきよ - え、ここでとまった...続きは？ (4月9日 21時) (
レス) @page16 id: a818dee385 (このIDを非表示/違反報告)
ただの😺好き - 続きを…続きをお恵みください！！ (8月2日 17時) (レス) @page16 id: c88dc708d6 (このIDを非表示/違反報告)
アイ - 何度も読み直してます！とても面白いです！続き楽しみにしてますぜひ描いてください (2018年10月13日 15時) (レス) id: d0f71e3ce3 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 何度読み返しても面白いです！ (2018年5月29日 23時) (レス) id: ce5e8c57d2 (このIDを非表示/違反報告)
みさっと - 面白いです！続きが気になります！(ﾟ∀ﾟ≡ﾟ∀ﾟ) (2018年5月23日 18時) (レス) id: 0bc1c5e779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レープレ | 作者ホームページ：http://repure
作成日時：2017年6月12日 8時
