アイドルの君とまだアイドル嫌いな私【鬼滅の刃】

第六十四話　それでは聞いてください ページ29

いや、決して居てほしくないとか思ってないよ？うん
思ってない思ってない思ってな…(以下略)

嘘です、思ってます




無一郎「何で居るの？って顔してるねー。」

炭治郎「匂いじゃなくても、表情からわかるな！」




ニヤ郎兄弟じゃん(え？
あと、分かってるんだったら説明して！！




伊之助「俺たち撮影なんだよ。
　何かしのぶに来いって言われたんだ。」

善逸「そうそう！！そしたら、Aちゃんが居たって訳！
　奇跡だよね！！？？」

『何ともまぁ嬉しくない奇跡ですね。』

善逸「俺に辛辣すぎるよね？？？」




善逸って面白いから、つい…
無一郎は多分、私のマネージャーだから呼ばれたんだと思う
かまぼこは撮影…、此処で？




胡蝶「Aさん、此方へ。
　 時透さん、マイクなどの準備を…。」

無一郎「わかりました。
　 じゃあまたね、三人共。Aはこっち。」

『え？あぁ、うん。
　じゃあまた…。』




炭治郎達と別れて、私は奥のカメラがセットされている所へと行く
照明やグリーンバックなど、かなり本格的だ
とうとう撮影だ…

やば…めっちゃ緊張する…



無一郎「はい、これ。」



渡されたのはヘッドホンだった
こ、ここまで本格的とは…



無一郎「本番前に一回くらい、聴いといた方がいいでしょ？」

『そうだね。
　ありがと！！』



ヘッドホンを付けたら、もう自分の世界へ入り込んでしまった
何度聴いてもこの曲は好き
ちょっと切ないところが泣けるんだよなぁ…

少し離れた所ではかまぼこの撮影……ん？
あれは、Y〇u○○be撮ってる！？



胡蝶「Aさん。」

『ひゃいっ！？？』



いきなり肩を叩かれ、ビクッ！と驚いてしまった
撮影前に心臓壊れる…




胡蝶「そろそろ、初めていいですか？」

『あ、はい！！』




音程バッチリ！歌詞バッチリ！
かまぼこの事はあとで聞くとして…、今からしっかり集中しないと！！
ヘッドホンをセットし、マイクの前に行く
ふぅ…



胡蝶「Aさん、最初に何を歌うかだけ言ってもらっていいですか？」
　
『わかりました！』



無一郎からオッケーサインが出る
一度深呼吸をして…





『それでは聞いてください＿＿＿







.









花降らし。』



＿＿＿＿＿
ハイキューと呪術廻戦のクロスオーバーのやつ書こうと思ってます(馬鹿

「花降らし」私大好きなんですよね…(聞いてねぇ

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