アイドルの君とまだアイドル嫌いな私【鬼滅の刃】

第五十七話　オススメパン ページ22

炭治郎に店の奥へと連れ去られる


炭治郎「着いたぞ。」


其処には沢山パンが並べられていてどれも美味しそうだ
それに…


『わぁ…！いい香りだね！！』

炭治郎「あぁ。好きなのを選んでくれ。」


甘い香りが鼻を擽る
これは買い過ぎに注意だな…



『あ…これ。』


其処には


''大人気アイドル！！かまぼこの竈門炭治郎オススメパン！！！！''


と大きく書いてあった

確かに…物凄く美味しそう…




炭治郎「いいパンあったか？……あ、それ。」

『うん。炭治郎のオススメパン。
　美味しそうだし…私コレにしようかな。』



そう言うと何故か炭治郎は顔を綻ばせた
そんなに嬉しかったのかな？



炭治郎「是非！！買ってくれ！！」

『あぁ…うん…。
　買うよ…？』



最後に物凄く念を押されて私はコレを買わなくちゃいけなくなった
まぁ…安いし美味しそうだし！！

食べるのが楽しみだ！！



『早速レジに…。』

炭治郎「あっちにあるぞ。一緒に行く＿＿『大丈夫！！』あ……わかった！！」



申し訳ないが…また手を繋ぐのはごめんだ
恥ずか死ぬ…

ちょっと炭治郎悲しそうにしているんだけど…気のせいか？



『じゃあ私、コレ買ったら帰るね。』

炭治郎「あぁ！！またな！！」

『うん。また来る。』


炭治郎と別れてから私はレジへと向かった
レジに行く途中に美味しそうなパンがいっぱいあったが…何とか誘惑に負けずにレジにたどり着いた



『コレお願いします。』

伊之助「はい……ってお前か。」


伊之助は私を見た途端に敬語をやめた


私お客さんだけど！？


＿＿＿＿＿＿

新作作っています！！

さぁ誰が新作のオチになるでしょうか…


楽しみにしていてください！！

第五十八話　善逸しか出来ないこと→←第五十六話　初めてじゃねぇ〜伊之助side〜

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