近くて遠い存在 ページ13
ﾓﾓ「ナムオッパお久しぶりです」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「お久しぶりです」
ﾓﾓ「A先戻ってるな♪」
「うん、分かった」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「声...戻って良かったよ」
「うん無事戻ったよ、ごめんね心配かけて」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「ユンギとかさすごい心配しててさ」
「えそうなの？」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「後で、戻ったって報告しとくよ」
「んありがと」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「体調は大丈夫なのか？」
「うん、大丈夫だよ」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「の割には、ケータリングで野菜しか取らないのはおかしくないか？」
「オンニとの会話聞いてたの？」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「たまたま耳に入ってきたんだよ」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「体調良くないのか？」
「あんまり食欲湧かなくて」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「そうか...」
「ナムオッパ達にも...」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「ん？」
「...オッパから手紙...来た？」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「....あぁメンバー皆に届いた」
「そっか...」
「私...オッパがあそこまで追い込まれてる事知らなかった...」
「近い存在のはずだったのに理解してあげられなかった...」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「A...」
「私は...沢山の人から大切な存在を奪った...」
「世界中から愛されていたオッパの命を救えなかった...」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「A、お前のせいじゃない」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「どんなに後悔しても現実は変わらない」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「でもAがそこまで自分を責める必要はない」
「...でもっ！」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「メンバー全員の手紙の最後に同じ文章があったんだよ」
"もしAが自分の事を責めていたら、その時はそれは間違っていると伝えて欲しい。Aは僕を最後まで支えてくれて励ましてくれた、僕を理解しようとしてくれた。それは僕の救いだった。だからどうか自分を責めないで欲しいと伝えて下さい"
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「そう書いてあったんだよ」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「Aのせいじゃない、自分をそこまで責めないで欲しい、追い込まないで欲しい」
「...っ...」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「周りにどう言われようと、Aのせいじゃない」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「むしろAはあいつを最後まで支えてくれた」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「俺達より立派に支えてくれたんだ...っ」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「だから自分を責めないで欲しい...」
「...っ」
「...ごめんなさい...そろそろ戻らないと...っ」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ「...A」
「ステージ楽しみにしてるね」
ﾅﾑｵｯﾊﾟ『そう言ってAは俺に背を向けた』
.
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レス) @page15 id: 0251bbd2cd (このIDを非表示/違反報告)
カヤ - 感染 (2022年3月23日 14時) (レス) @page16 id: c0350594a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エマ | 作成日時：2019年5月16日 11時
