一廻目 真っ黒な雪の日 ページ2
ウリエルside
ウリエル「お母さん！ただいま！！」
お母さんに抱きついた。
母「おかえりなさいウリエル。また森に行ったのね？」
お母さんが頭を撫でてきた。
ウリエル「うん！今日は沢山採取してきたんだ！」
母「あら、引っ掻き傷があるわね。」
ウリエル「ジャギィの群れにばったり会っちゃって・・・でも、私きちんとやっつけて剥ぎ取りもしたよー！」
お母さんは私のバッグを見てクスっと笑った。
母「クスッ・・・ウリエルったら、ドスジャギィと戦ったのね？」
ウリエル「えー！なんで分かったのー？」
母「襟巻きで分かったわ。もうハンターになってもいいかもしれないわね♪」
ウリエル「ほんとっ？！」
母「もう何体もドスジャギィを狩っているもの・・・♪お父さんと話をしておくわ♪」
私は十歳でハンターになった。お母さんとお父さんと一緒に沢山の場所に行って狩りをした。
お母さんはガンナー武器を好んで使っていた。
お父さんは剣士武器を好んで使っていたけど、特に片手剣を使っていた。
私は双剣を好んで使ってる。
今日は雪山でベリオロスの討伐をした。
父「ウリエル、大丈夫かい？」
ウリエル「大丈夫。父さんこそ大丈夫？」
父「あぁ、大丈夫だよ。さ、帰ってギルドに報告して美味い飯でも食べようか！」
ウリエル「うん。」
帰ろうとした時、突然空が真っ黒に染まった。
母「これは・・・」
ウリエル「父さん！母さん！あれっ！！」
俺は空に指を指した。
指を指した先には真っ黒な竜が居た。
竜は黒い何かを撒き散らして飛んでいた。
父「見たことのない竜だ・・・これは鱗粉？」
母「貴方、ウリエル！！来るわよ！！」
黒い竜は襲い掛かってきた。
父と母が本気で戦っていた。
父さんが宙を舞った。そして、竜は父さんを思いっきり地面に叩きつけた。
母「貴方・・・！！」
父さんは動かなくなった。胸が痛んだ。私と母さんは怒りをあらわにして攻撃し続けた。
母「っく・・・ぁあ！！」
ウリエル「母さんっ！！」
母さんが翼爪で引っ掛かれた。
母「っ、ウリエル・・・！！逃げなさいっ！！」
ウリエル「嫌だっ！母さん！！母さんも逃げよう！！」
俺は母さんの所に走った。
母「ウリエル・・・！生きて・・・生きて色々な世界を見なさいっ！！」
母さんと叫んだ瞬間。黒い竜が母さんを潰した。グシャリという嫌な音が響いた。
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化け物愛好家アコ(プロフ) - シャガルマガラが大好きな夢見る女の子にはとても俺得……！更新頑張ってください！ (2019年12月5日 7時) (
レス) id: 4059712eb5 (このIDを非表示/違反報告)
エルトマト(プロフ) - 以後気を付けます。 (2019年8月30日 16時) (レス) id: f55c4f4836 (このIDを非表示/違反報告)
エルトマト(プロフ) - 大変失礼しました。すみません。 (2019年8月30日 16時) (レス) id: f55c4f4836 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月30日 15時) (レス) id: 008b9a2e9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルトマト | 作成日時：2019年8月29日 10時
