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48話 説明係 ページ10

(里佳子「そうそう!!今日のAの役割―― “新入生の説明係”をしっかりやったら結城がデートしてくれるって」)
(A「やっt… 説明係…?」)

A「え…?新入生の前でうつんじゃないの…?」
里佳子「やっと話を理解できたか…」
直也「Aはこれから見学に来る新入生に弓道について説明してほしい」
A「だから私のうつ姿は誰も見ないって言ったのかぁ…」
里佳子「そーゆうこと Aったら勘違いして落ち込んじゃうからさ…“直也でつる作戦”を使ったってわけ」
直也(“直也でつる作戦”…(汗))
A「ってことは…さっきのデートって話もその作戦か…(ショボーン)」
里佳子「さぁ…?それは結城次第なんじゃない…?(ニヤ)」
直也「う゛…(汗)」

直也は二人から目をそらす…
しかしAの視線と里佳子のニヤついた視線は感じるわけで…

直也「…はー… わ、わかったよ 今度の日曜…な(恥)」
A「…!うん!」
正樹「俺も―!!」
直也「お前は来るな」
正樹(ショボーン)

------------------------

A「…で、説明って何すればいいの?」
里佳子「字の通り説明すればいいのよ」
A「…。そのぐらいわかってるもん!!内容だよ内容!!」
里佳子「弓道について…」
A「…。もういいもん!!!」
里佳子「(笑)」
直也「なにやってんだお前らは…」
A・里佳子「「だって里佳子がからかってくるんだもん!!/Aをからかうのが面白いんだもん(笑)」」
直也「はぁ…」

AもAだが…海崎も海崎だな…

直也「A 説明の詳しい内容は正樹に説明してある」
A「正樹…?なんで?」
直也「一応あいつは副部長だからな それにアイツにも説明係を頼んである」
A「正樹が一緒なら心配なさそうだね」
里佳子「心配大有りよ 新入生に手とか出しそうだもの」
A「里佳子…(汗)」
直也「弓道のことになったらアイツは信用できるから…たぶん大丈夫だと思うが…」

直也「A… 一応監視しといてくれ…」
A「う、うん じゃ、じゃあ行ってくるね」
直也「あ、A!」
A「ん?」

Aを呼び止めると
直也はAの頭に手を持っていき――…

直也「頑張れよ」

そういうと男子部員のところへ行ってしまった
直也に触られたところが熱くなる―…

A「…っ 頑張る」

火照った頬と髪を風になびかせながら正樹の元へ急いだAであった

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設定タグ:オリジナル小説 , 恋愛 , 初恋   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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白銀の九尾、白火@ルア - わふー!久し振り!読んだぜ!訳あって携帯だけど気にすんな!流石鈴臨だね♪また更新楽しみだよ! (2014年2月27日 8時) (携帯から) (レス) id: fe3c4aef14 (このIDを非表示/違反報告)
ふわの*(プロフ) - 「丁重にお断りさせて頂きます」黄瀬が黒子っちにフられたトコですねw (2013年8月18日 19時) (レス) id: f6dd477fe8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴臨 - ありがとー!!これまで見てくれてありがとね!!続編も頑張りますっ! (2013年2月28日 21時) (レス) id: dcd8aaebcc (このIDを非表示/違反報告)
白銀の九尾、白火 - イヤー><!!続編おめでとう♪コメントも評価も、僕が一番なんだ!!頑張ってねー! (2013年2月28日 17時) (レス) id: 57862f179e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鈴臨 | 作成日時:2013年2月27日 21時

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