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家から TSUxxYA までは15分ほど。
玄関を出れて、気付けば
わたしの手は 大きな手に包まれている。
顔を見上げると、
たくましくて かっこいい。//
まだ わたしの彼氏なの?って思っちゃうほど。
「 何見たい?」
「基本なんでも見れるかな〜」
「じゃあ、ホラーとかは?(笑)」
「え!それはむり!絶対みない!」
「はは(笑)そんなに?(笑)」
本当に大の苦手の怖いもの。
自然と 慌てちゃって必死なわたしをよそに、
隣で楽しそうに笑っている。
「だって、嫌いだから、、(笑)」
「、てかA 敬語なくなってる、(^^)」
「あ、(笑)」
「いーじゃん 彼女って感じする
初め、敬語ばっかだったからね(笑)」
「、、うん///
だって先輩だから(笑)」
少しずつ隣にいるのに慣れた。
けどやっぱり "彼女"なんて言われると
何か恥ずかしくて、頷くのでやっと。
、
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miki(プロフ) - 広臣先輩最高! (2018年4月2日 9時) (レス) id: 2843467805 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りこ | 作成日時:2016年7月19日 16時