【文スト】トリップしたかった。したかったけどまさか本当にしてしまうとは…。

お仕事さっがそう。 ページ8

太宰SIDE
昨日からAが家に住んでいる。

正直可愛い！！！まぁ、仕事ないみたいだし少しは仕事探し手伝ってあげよう。

そんなことを考えていると、彼女が話しかけてきた。

「太宰、仕事行かなくていいの？依頼とか来てるんじゃない？」

太「うーん。今日は遅れていくぅー」

といった。

「怒られるよ。・・・ま、いっか。」

そういえばなんで彼女は私の仕事を知っているのだろう。

どの仕事にも依頼なんてあるはずがない。でも私は、自分の仕事話教えていない。

たしか、前にもこんなことが。

そう。河出会った時だ。なぜか私の趣味を知っていた。

聞き出してみるか。マフィアだったら困るしね。

太「ねぇ、A。なんか隠してるでしょ？」

「んー？なんかって？」

太「だって、不思議なんだよ。前から思ってたんだけど、どうして私が話していない私ことを君が知っているんだい？知り合いすらいないはずなのに。」

「あ。え、えっとぉー。そのことは忘れましょう！！！」

と言って逃げ出した。捕まえたけど。

あ、思い出したもう一つあった。

太「A、昨日なぜ自分がここにいるかすらわからないって言ってたよねどういうこと？」

「えっ？いやぁー。それはですねー。言わないとだめ？」

太「だめ！」

「言いたくない。というか太宰どうせ私の事調べるんでしょ。調べるともっと謎が深まるから調べた後に教えたげる。」

どういうことなんだい？

調べるつもりではいたけど何が出てくるのだろう・・・。

でも私は、気になる気持ちを抑えてこう言った。

太「わかったよ。」

君はいったい…。→←太宰さん家。

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