【文スト】トリップしたかった。したかったけどまさか本当にしてしまうとは…。

これからどうしよう(T ^ T) ページ5

Aside
あぁ、絶対トリップしてしまった。

だってもう、30分位歩いてるのに全部知らないところだもん。

あ、そうだスマホあるかな。

あれ？その前に私部屋着じゃなくて私服でトリップしてる。

ここは良かったな。部屋着じゃ恥ずかしいもん。

あ、スマホあった。

よかったぁー。

でも誰かに連絡できないよね。

でも。と思って電話してみたけど誰にも繋がらない。

はぁ、これからどうしよう。

このままだと餓死してしまう。

今思い出したけどここって文ストの世界だよね。

そうだよね！太宰さんいたもんね！

忘れてたけどそれって結構幸せじゃない？

あと、夜って危なくない？(^^;;

どーしよーう。

マフィア怖いよ？

私戦えなーい！

能力なーい！

うぅ…(T ^ T)

仕事探さないと。

家もない。

お金もな、い？

スマホあったなら、お金も…。

私は外套のポケットをあさった。

「あったぁー！」

嬉しさのあまり声に出てしまった。

周りの人に変な目で見られていたのは気にしない。

どこかに泊まれるほどのお金はないけど。

数日分の食料ぐらいなら買えそうだ。

早く仕事探そう！

それまで夜は気をつけよう！

うん！これでよし！

________夜なったよ。

一気に人減りすぎでしょ！

昼間の多さはなんだったの？！

これ、マフィアにあったらひとたまりもねぇーぞ！

どこで野宿しよう…。

私は寝るところを探すことにした。

すると、誰かにぶつかった。

「すいませ、ん…。あはははは。本当にごめんなさい！大丈夫ですか？」

私がどうしていきなり変わったって？

それは、目の前にいるのがマフィアだからです！

私もう死ぬの？

殺さないで！！中也さん！

中「あ"？あぁ、俺は大丈夫だが…。」

よかったぁー。殺されないで済みそうだよ。

中「お前、なんでこんな夜に一人で外にいるんだ？」

「あ、まぁそれには深い訳がありまして。」

中「まぁ、追求したりはしないが夜は物騒だ。気をつけろよ。じゃあな。」

「それくらい分かってますよ。貴方はいい人なのか悪い人なのかわかりませんね。幹部さん。では。」

中「あ"？今幹部って言ったか？あれもういない。」

はぁ、ちょっと調子に乗りすぎたかな？

だって会えたことは嬉しかったんだから！

少しくらい調子に乗らせて欲しいよ。

まぁ、殺されるのが嫌で全力疾走したけどね！

さぁ、寝所を探さなくては。

再開！←早いね。→←太宰さん。

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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