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次の日、学校にいくと靴箱に大量の紙が入っていた。
『消えろ』『死ね』『ブス』
なんでっ…
なぜ、この紙が入っていたのか、帰りに分かった。
放課後。私は、花恋ちゃんに呼び出された。
また、あの場所へ。
「私、廉とはあの時から話してないよ?」
私がそう言うと、花恋ちゃんが冷たい視線を私に送った。
「何言ってんの?昨日、一緒に帰ってたじゃねーかよ!私、見たの。あんた達が仲良く帰ってるとこ。見ていられてないと思ったら大間違いよ!!」
そう言って、私のお腹を殴った。
「いたっ…」
私は、あまりの痛さに倒れ込んだ。
すると、ほかの女子からも蹴ったり殴ったりの暴行をされた。
「えー?なんで、こんなのつけてんのー?」
花恋ちゃんが私のつけていたネックレスを手に取る。
「やめて!触らないで!」
紫耀さんからもらった大切なものに触れてほしくなかった。
「へー。大切なものなんだー?」
花恋ちゃんは、ニヤニヤして、私を見つめて、
ブチッとネックレスを私の首からとった。
そして、靴でネックレスを踏みつけた。
「なんでっ…なんでこんなことするの。」
涙が止まらなかった。
「あんたが、廉くんに近づくから。それだけ。」
悪魔のような笑みを浮かべて、女の子たちは、帰っていった。
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めい(プロフ) - ルーナさん» そんな、言っていただけて嬉しいです!!これからも頑張っていきますね♪ (2017年1月21日 20時) (レス) id: 8f770c2247 (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ - 一番好きな作品です。これからも楽しみにしています。 (2017年1月21日 18時) (レス) id: e8e81fad63 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - さやかさん» ほんとですか!!良かったです♪ぜひ、『恋をしたのはアイドルでした。2』も見てみてくださいね! (2017年1月19日 18時) (レス) id: 8f770c2247 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - 方言が一緒なんでめっちゃ読みやすいです(*^^*) (2017年1月19日 15時) (レス) id: 87d87e3e0f (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - めいぷるさん» ありがとうございます!!続きは楽しみにしててくださいね、笑頑張りますので応援よろしくお願いします! (2017年1月17日 21時) (レス) id: 8f770c2247 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りの。 | 作成日時:2017年1月11日 19時