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紫耀さんにネックレスももらって幸せでいっぱいな日だった。
でも、最後の最後でまさかの靴ずれ…
いたい…
慣れないヒール履いてきたからだ。
でも、紫耀さんに迷惑をかけたくない。
家に帰るまで我慢しなきゃ。
私は、そう決めて、帰り道を歩き始めた。
大丈夫。家までがまん、がまん。
痛いけど、必死に歩いた。
すると、突然紫耀さんが私の前でかがんだ。
「のって。足、痛いんやろ。」
「いやっ…大丈夫ですよ。歩けます。」
そうやって、笑いかけると、無理やり背中に乗せられた。
「ちょっ…」
「Aは、がまんしすぎやで?ちゃんと、人に甘えんと。」
乗せてもらった紫耀さんの背中は、大きくて、あたたかかった。
「紫耀さんは、彼女とかいないんですか?」
私は、気づいたらそう聞いていた。
「おらんで。」
「じゃあ、好きな人は?」
私がそう聞くと、紫耀さんは少し間を開けて
「おる。」っとつぶやいた。
いるのか…
そりゃ、いるよね。なに、期待してたんだろう。
こんなかっこいい人が私のこと好きなわけないでしょ。
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めい(プロフ) - ルーナさん» そんな、言っていただけて嬉しいです!!これからも頑張っていきますね♪ (2017年1月21日 20時) (レス) id: 8f770c2247 (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ - 一番好きな作品です。これからも楽しみにしています。 (2017年1月21日 18時) (レス) id: e8e81fad63 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - さやかさん» ほんとですか!!良かったです♪ぜひ、『恋をしたのはアイドルでした。2』も見てみてくださいね! (2017年1月19日 18時) (レス) id: 8f770c2247 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - 方言が一緒なんでめっちゃ読みやすいです(*^^*) (2017年1月19日 15時) (レス) id: 87d87e3e0f (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - めいぷるさん» ありがとうございます!!続きは楽しみにしててくださいね、笑頑張りますので応援よろしくお願いします! (2017年1月17日 21時) (レス) id: 8f770c2247 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りの。 | 作成日時:2017年1月11日 19時