未来編〔紗羽の料理特訓〕2 ページ42
杏衣奈side
思った以上に紗羽姉がヤバい
今までは紗羽姉、料理なんかしなかったからかな？
でもこれは流石に酷すぎる
貴「あっ紗羽、フライパンまず置くでしょ？火付けるでしょ？…ここまでは大丈夫？」
だってこれ…小学生並なんだけど…
もうこんなの白栖でもできるよ
紗「うん、強火？」
貴「フライパン焦がす気？急いでても中火ね？朝は色々危ないから早めに起きて弱火でちゃんと始めた方がいいよ」
紗「分かった」
どうやら今まで勘で何とかやってきたらしい
貴「あっ直火はダメだよ！」
紗「え？フライパンあるよ？」
貴「そうじゃなくて具を入れる前にバターかサラダ油を滲ませたキッチンペーパーか何かをフライパンに乗せなきゃ…」
紗「え？やったことない」
杏「それやるとほうれん草とかにはいい風味がでるし、ウィンナーはパリッと焼けるんだよ」
貴「直で焼いたら焦げる原因だよ」
杏「大体ハンバーグはもう絶対作れない」
紗「そう言えばハンバーグってどうしたら美味しくなるの？」
貴「それはまた今度教えてあげるからまずはウィンナー焼けるくらいにはなって」
ここまで酷いと椿に食べさせるのちょっと危ないよ…
始まってから１時間…
貴「……大丈夫そう？」
あず兄が試食中、A姉が凄く心配そう
ただウィンナー焼くだけなんだけどね
失敗したのとかはないけど紗羽姉がとりあえず心配で仕方がない
梓「椿、食べてみて」
椿「あーん、、美味い」
貴、杏「「はぁー良かった」」
梓「生焼けが心配だったけど大丈夫そうだよ」
紗羽姉は凄く真剣にメモしたり写真撮ったりして覚えてた
次は味噌汁…
もうヤバイって！
杏「キャーッもう何入れてんの！」
貴「はぁー紗羽、ウチらそんなの入れてた？」
味噌汁が…なんか変なの入ってるんだけど！
貴「光、小説のネタになるんじゃない？」
A姉がひか兄を手招きして呼ぶ
光「うわっヤバいって！何入れたらこうなるんだよ」
紗「え？ナポリタンとナスとピーマンと…」
杏「わーーっ！もうそれ以上聞きたくない」
貴「もうどうしたらこうなるの？」
棗「すまない、日常茶飯事だ」
なつ兄、慣れちゃダメだよ！
杏「椿ぃ〜(泣)」
もう耐えられない
椿に抱き締めてもらう
椿「よしよし、どした？」
杏「味噌汁がヤバい色してて何かピョコピョコ出てるの〜(泣)」
梓「僕それ食べたくない」
それは最もな感想だよ
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水無月のぞみ - 光は要の次に苦手です。推しは祈織♪ (2021年11月18日 9時) (
レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈友月@椿愛してる(プロフ) - 麗さん» マジですか！？そう言って貰えてすごく嬉しいです！やっとあのウィルス型広告が消えたのでまた更新していこうと思います！今後も応援して頂けたら嬉しいです(＊´ｖ｀) (2018年2月14日 12時) (レス) id: 74f41355c3 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - すずはさん頑張ってほしいですね…。ゆで卵って小3で習うだろ…。何はともあれ番外編も本編もとっても面白かったです！これからも更新頑張ってください！ (2017年11月16日 23時) (レス) id: c81eb26b6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝日奈友月@椿愛してる | 作成日時：2017年4月19日 13時
